鮪突くと 海人の燭せる いざり火の ほにか出ださむ わが下思を

第20期(2015年4月-5月)

みなさま、こんばんはー。今日は、鮪のお話。

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鮪って、遠い遠い世界の果てで水揚されて、でもって、日本に冷凍で運ばれてくる、あるいは、大間とかで一本釣りされて1匹運百万円で競りにかかる。。。みたいな魚かしら〜?

えっと、氷見では、初夏を告げる魚です。(タイトルは万葉集に詠われてる鮪ネタ!)

この鮪は65kg。氷見浜の定置網にかかりました。

 

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氷見の板さんたるもの、鮪の1匹や2匹サクサクさばけないと一人前とはいってもらえませーん。

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頭落として、みおろしします。(3枚に下ろせないので5枚おろしです)

※小ネタ「3枚おろし=片身+骨+片身」「5枚おろし=片身の背身+肩身の腹身+骨+片身の背身+肩身の腹身」

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あっれ?なんか、知ってる鮪と違うー、と思ったあなた。
なんか色違うー、と思ったあなた。

正解です。一般的な鮪は、寝かせの技術。
朝とれ鮪は、血が踊ってるので、ガーネットのような黒っぽい赤色です。

1日、2日と寝かせて、いわゆる「鮪のピンク」になります。

その熟成過程で旨味も出てくるわけですが、せっかくの朝とれ鮪の土地。
旨味よりも、食感を大事にしたい氷見です。

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でも、まぁ、このガーネット色のブルブルしてる鮪にドキドキするってのはかなりめずらしいかもしれませんね。(1日目・食感 2日目・発色 3日目・熟成、…書いてるそばから、氷見鮪食べたくなったー!)

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露頃、初夏の訪れを告げる魚。氷見鮪。
岸の直ぐ目の前の定置網にかかるんです。

是非に、氷見で味わってください!