結局、「いいオンナ」「いいオトコ」とは何ぞや

第23期(2015年10月-11月)

_MG_9192のコピー

「いいオンナ」ってなんだろう。

若くて美しい女?
明るくて優しい女?
家庭的で気立てのいい女?
はたまたスタイル抜群のエロい女???

この前友達と食事してた時、仕事柄、パンツスタイルとフラットシューズばかりでヒールを履かないでいたら、最近はもう脚が痛くてヒールが履けなくなった、という話題になった。
そしたら、「女なのにもったいない、個展のオープニングにパンツでペタンコ靴なんてありえない!」とのこと。この前のオープニング、スキニーにローファーでした…..チョイ悪オヤジみたい…..
確かにタイトなワンピースにヒールを履くと、背筋も伸びるし所作にも気を配る。パンツでフラットシューズだと動きやすいから、疲れると少しだらしない歩き方になっちゃうかも。仕草が悪いと品も無くなるので、癖にならない程度にフォーマルな服もたまには着ないとなと、少し反省(._.)
ひとまず、「いいオンナ」が上品であることは必須かな。

じゃあ逆に、女性にとって“いいオトコ”の条件って何だろう?
バブル時代は“三高”(高身長・高収入・高学歴)なんて言葉があったみたいだけど、私の世代から見ると、モノサシをかなり明確に示してくれててちょっと羨ましい。今は比較的おとなしい男の子が多いし、細分化されすぎててすごく解りずらい。
グレーなところに沢山受け皿を作って、多様性って言えば聞こえはいいけど、境界の曖昧なものがあまりに受け入れられすぎてて「このままでもいいや」ってなるのか、何だか当人の積極性も削げちゃっているような感じ。“オンリーワン”を履き違えているというか。“何とか男子”みたいなやつ、枕詞に「見ようによっては」を付ければ全員当てはまるもの。何で曖昧なところに中途半端なネーミング付けたんだろう?
私はゆとり初期世代(小学校高学年で週休2日制が導入された)なんだけど、バブル世代や、10歳程上のアムロ世代、ガン黒にルーズソックスの女子高生ブームの人達の話を聞いてると、男の子が活発で楽しそう。良くも悪くも、判断基準がキッパリ分かれていたんだろうな。それって明瞭でとても良いことだと思う。

最近少しづつ分かり始めてきたんだけど、異性を色目で見ようとする時って、鑑賞者と対象者それぞれの心境や状況、環境、タイミングなどで、同じ人間でも良くも悪くも見えるものだ。グレーの部分は、その時の状況に応じて、プラスとマイナスどちらに転がる可能性もある。例えば、他人を利己的に天秤にかけようとした時、時間を置いて測り直したらあっさり比重が逆転することは沢山ある。最初の測定を絶対と思っていたにも関わらず、何度も入れ替わったり。

要は、その時のコンディション次第で「いいオンナ」・「いいオトコ」の判別って変わるんだ。それを考えれば、俗にいう“モテ術”みたいなもので戦略を立て過ぎるのは取り越し苦労かも。少し見た目に気を使って笑顔でいれば、まずまずの好印象くらいはすぐ持たれるんじゃないか。
勿論、「いいオンナ」・「いいオトコ」が表面上だけの話とは言わないけど、出来る範囲で表面を小綺麗に整えておくに越したことはないよね。
そうとなれば、秋はおしゃれの楽しい季節だし、まずは一度クローゼットを見直してみようかな。