展示会と鰤と七宝

第24期(2015年12月-2016年1月)

12月も半ば、ようやく前半の恐ろしい本番ラッシュを終え少し一息つけたので、最近のことを思い返してみます。

.

美術のこと

とあるアーティストの展覧会のお手伝いをしました。

招待制の展覧会だったこともあるのか、展覧会でありながらも社交場、そして一部の方にとっては商品の並ぶお店であり、私のような学生からすると非日常そのものでした。

展覧会中、美術作品の鑑賞方法に「スマートフォンで写真を撮る」という手段が本当に台頭してきている!という発見ができたことも面白かったです。(年齢による差も顕著でそれもまた。)
もしかしたらこれは日本ならではの鑑賞方法なのかもしれないけれど。

私にとって美術作品が「商品」として自然に受け入れられるようになったのは最近のことになります。

作り手としての理想や、エゴイズムって普通にあると思うのですが、結論として何を作ろうと、作品を制作する、求められる、話題になる、この繰り返しによってアーティストの発信力が熟成してゆく。

そのサイクルが成り立つためには、社会性を持った視点と判断と準備が必要なのでしょうね。

社会と一口に言っても様々なので、自分にとって良いフィールドが見つかれば(嗅ぎ分けられれば)いいのかな、と思っています。

のんびり、しすぎか?

.

食べ物のこと

写真 2015-12-13 11 02 20

大きなぶりをいただきました。

写真 2015-12-13 11 00 25

口の端が四角になっているものはぶり、丸いものはかんぱちなんだそうですね。
とっても新鮮だったので死後硬直で尻尾から持ち上げてみても全くしならず、口も開かない。さばく所を見せてもらいましたが、お腹を開けても生臭さは全く無くて身も臓器もぷるぷるでした。

お魚をさばく、という風景は昨今みなさんのご家庭で見られるものでしょうか。

私はまるきり出来なくて、小さなお魚でも頭をごりっと落とすところが「エグい・・・」などと思ってしまうほどの現代っ子でお恥ずかしいのですが…
生で見ると「命を頂いている」というのがよくわかりますね。

近い将来、少しはお魚料理もできるようになりたいです…。

お刺身はそれはそれは美味しかったです。

ありがとうございます! ごちそうさまでした。

.

大学のこと

写真 2015-12-13 10 57 29

集中講義で、透胎七宝の小作品を制作しました。

金属の胎(七宝が乗る地金の部分です)に透かし彫りを施し、その穴にガラス釉薬を詰めて制作する技法です。

画像は制作中の風景ですが、2パーツが間を空けて重なるブローチを制作中。まだ仕上げが残っているので、続きを1月半ばまでに終わらせて完成の予定です。

七宝の研究室は茨城県の取手キャンパスにあるため、小旅行気分で登校しました。
今年は暖冬なので、1年生の頃「寒すぎてもう来たくない」と思っていたのが嘘のよう… 昼間はコートを脱いでも気持ちよい気温で不気味なくらいでした。

これから寒くなるんでしょうか。

そういえばこの記事が配信される頃はクリスマス…。そろそろ雪も見てみたいですね。