管理人だより – 2016年2月号

第25期(2016年2月-3月)

アパートメントを読んでくださっているみなさまへ

こんにちは、管理人の朝弘・鈴木・森山です。

2月も半ばとなりました。少しずつ日も長くなり、春が近づいてきているなと感じます。
当番ノートも新たな住人さんを迎えて25期が始まりました。今月の管理人だよりをお届けします。

<目次>
1. 25期ライターさん・レビュアーさんのご紹介
2. イベント・展示のご紹介
3. あとがき

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1. 25期ライターさん・レビュアーさんのご紹介

現在アパートメントに寄せて頂いている記事は、これまでの住人さんから紹介文を添えていただいて、公開しています。

紹介文は「アパートメント」のFacebookページ、Twitterアカウントでご覧いただけます。記事と合わせてご覧いただければ幸いです。

レビュアーさんにとっても「毎週更新」の忙しさ再び!という大変なお願いであることは管理人一同十分承知しているのですが、レビューがライターさんの励みとなり、紹介下さった記事のみならず、レビューしてくださった方の記事がまた読まれる機会ともなっておりますので、もう少しこの試みを続けてゆこうと思っています。

毎期、管理人が集い「このライターさんにはこの住人さん!」という会議をしています。皆様には突然レビューのお願いのお便りが届くことと思いますが、もしご都合がよろしければお引き受けくださったら嬉しいです。

現在執筆して下さっているライターさんとレビュアーさんをご紹介致します。

〈月曜日〉
ライター:つかにしゆうたさん 
レビュアー:暁月上ルさん 

月曜当番は劇団「ppoi-っぽい-」のつかにしゆうたさん。

いつかの男、いつかの思い出。決して返ってこないことなんて知っているし、あいつがいなくたって私はフツーに生きていられる。だけどなぜだか思い出してどうしようもなくなる時がある。

詩人の暁月さんのレビューが、物語にシンクロします。真夜中に溶け込みながら、ベッドの中でお読みください。
(鈴木)

〈火曜日〉
ライター:田山湖雪さん 
レビュアー:唐木みゆさん 

第5期に書いてくださった下平竜矢さんにご紹介頂きました。紹介頂く少し前から、気になる写真家さんとしてブログを拝見していました。震災後に三重に移住され写真を撮られていた、そのあいだのことにとても興味があってお声をかけました。かねてから行きたかった熊野の話も聞いてみたいです。

レビューは民俗や土地にまつわるお祭りなどがお好きとおっしゃる唐木さんを思い出し、お願いしました。
(朝弘)

〈水曜日〉
ライター:雨柳優雨子さん 
レビュアー:朝弘佳央理 

水曜日当番の雨柳優雨子さんには小説を寄せていただいています。以前から「アパートメント」を読んでくださっていたという旨をTwitterで伝えてくださり、そのご縁で連載をお願いしました。

何かに縛られずに生きていける人なんていない。縛られながらも、それでも自由である、自分自身であることはできるのか。それはどういうことなのか。一人の「魔女」と、彼女を取り巻く人々が織りなす物語。これからの展開が楽しみです。

レビューは管理人の朝弘です。彼女が住むフランスにも魔女はいるのかしらん。
(鈴木)

〈木曜日〉
ライター:宮本英実さん 
レビュアー:小沼理さん 

ニューヨークの宮本英実さんからのお便りです。「アパートメント」の住人も複数人住んでいる、福島県いわき市に通うなかでお友達になったのですが、今は僕がかつて住んでいたNYに移り住んでいます。

ところ変われば文化も変わる、ましてやここは人種のサラダボウル。我を通そうにも通らない、かと思えば誰もがてんでバラバラ好き勝手に過ごしている。変わっていくことと変わらないこと、海をまたいだ自分のルーツをたどりながら、現在進行形のマイライフをお届けします。

レビューはライター/編集者の小沼理さん。街と人との物語に、午後の散歩のリズムでご同行いただきます。
(鈴木)

〈金曜日〉
ライター:ひろのはこさん 
レビュアー:connieさん 

うさぎのまんがを載せてくださっていたMARUUさんにご紹介頂きました。サイトを拝見したところ手描きのエッセイ割り箸ペンデッサンがとても好きになりました。誰もがひとりひとりで人生と対面しているのだ、と歩くための燃料があたためられるような感触のエッセイだというふうに感じます。

紹介文は劇作家・演出や俳優もされるconnieさん。connieさんのエッセイには人間を広く包もうとするような熱をもった視線のようなものを感じていて、発作的に紹介文をお願いしました。
(朝弘)

〈土曜日〉
ライター:寺井暁子さん 
レビュアー:travaillreiさん 

「ねぇ、私来週からメキシコに行っちゃうからその前に会いたい!」と、嬉しいお便りをいただいて中目黒のオフィス近くでランチをしたのは昨年9月のこと。店に入って席に着くなり「アパートメントで書きたい」と言ってくれたのは、今期土曜日当番、文筆家で旅人の寺井暁子さん。機が熟したので満を持しての連載開始です。

「ライター」という仕事においては、インタビュイーの言葉を読者にいかに「届けるか」ということが肝であり、そこでは聞き手・書き手として橋渡しをする「わたし」の意見は抑えられる、というのが通常です。

だけど、本当にそうだろうか。「ライター」である前に、第一の聞き手として他でもない「わたし」がそこにいる。インタビュイーが語ってくれたあの言葉を、わたしはどう受け止めるのか。もし時間があったなら、わたしはその先にどんな言葉を返し、紡ぐのか。連載エッセイ「あの言葉の続き」をお届けします。

レビュアーは同じく旅人のreiさん。旅先で「あの人」がいたから「わたし」がいる。そんなエッセイを寄せてくださった彼女は、きっと伴奏者にぴったりでしょうとお願いしました。
(鈴木)

2.イベント・展示のご紹介
現在/近日開催のイベントをご紹介します。

~お銚子ものとおっ猪口ちょいの~「路地裏ショコラ党」

毎年恒例の…と思ったら、2年ぶりの開催なのですね。前回の開催のイメージがとても強かったのは私自身、多分すごく行きたかったのだと思います。

今年もこの季節の「裏路地ショコラ党」。ショコラやお酒や、それにまつわる作品・音楽を楽しめる場所に足を運んでみては?

カマウチヒデキ×兒嶌秀憲 写真展 「夜 / Nokto / Nakts」 
月一回連載をして下さっているカマウチさんの二人展です。
勝山信子さんとの二人展もそうでしたが、古林希望さんとのアトリエといい、カマウチさんは今、どなたかと対峙しそこで生まれる反応を見つめてらっしゃるように感じられます。

3月6日からの一週間です。


『チェーホフ!〜珠玉の短編集〜』

connieさんよりアトリエ公演のお知らせです。
3月17〜20日に世田谷区の千歳烏山アトリエにて。チェーホフ『熊』『結婚申し込み』『白鳥の歌』の3本を日替わりで上演されます。
ぜひぜひ。

3.あとがき
ありがたいことに、「アパートメント」で書きたいというお申し出や、住人さんからのご紹介が増えてきました。ここで書くということが、他ではない機会となるよう、連載開始前になるべく丁寧にお話をさせていただいています。連載形式も現状のものだけにこだわらず、色々と柔軟な関わり方をご提案できるようにしていきたいと思っています。

「アパートメント」管理人一同