管理人だより – 2015年5月号

管理人だより

「アパートメント」を読んでくださっているみなさまへ

こんにちは。管理人の朝弘佳央理・森山良太・鈴木悠平です。「アパートメント」を読んでくださってありがとうございます。今月から新たなこころみとして、管理人から住人さんや「アパートメント」の近況をご紹介する記事「管理人だより」を始めることにいたしました。もともと、住人さん向けのご挨拶やお知らせを目的に始めたものですが、そのおたよりの一部を抜粋・再編集して読者のみなさまにもお届けします。素敵な住人さんたちの人となりにふれたり、過去の記事と出会うきっかけとなれば幸いです。本日は、2つの記事に分けて、5月分と6月分のおたよりを公開します。それでは、どうぞ。

1. 19期・20期ライターさん・レビュアーさんのご紹介
19期の当番ノートより、過去連載いただいた住人さんにお願いして、「レビュアー」として当番ノート記事の紹介文を書いていただいています。紹介文は、「アパートメント」のFacebookページTwitterアカウントでご覧いただけます。記事とあわせてお楽しみください。

■19期ライターさん・レビュアーさんのご紹介
〈月曜日〉
ライター:青木直哉さん
レビュアー:AYUMIさん

15期当番のフープダンサーAYUMIさんのご紹介、旅するジャグラー、書くジャグリングの雑誌『PONTE』編集長の青木さんに連載いただきました。ジャグリングというのはこんなにも自由で、色んな方向へはみ出していくものなのだと目が開かれる思いでした。ジャグリングを通して世界各地の人と繋がり、各地を旅する青木さんのエッセイは、まるで自分もその風景を眺めているよう。AYUMIさんの紹介文も、さながらパフォーマー同士のセッションを眺めているようでした。(鈴木)

〈火曜日〉
ライター:はらだ有彩さん
レビュアー:朝弘佳央理

第17期ライターの安福望さんからご紹介頂きました。「はりー」さんというお名前でTwitterをされています。「今日のお洋服シリーズ(その日の一言とその日の曲をテーマとしたお洋服の写真)」に一目惚れしお声をかけました。テキストとイラストによる「ヤバい女の子」の連載はとても面白かったので未読の方は是非。(朝弘)

〈水曜日〉
ライター:柳本々々さん
レビュアー:岡田陽恵さん

第17期ライターの安福望さんからご紹介頂きました。文学と短歌から想起し、編まれた文章は、読み応え抜群でした。ご自身のブログと併せて読むと楽しさ倍増なのです。詳しくご紹介出来ないのが残念ですが、見つけてみて下さいね。
岡田陽恵さんと会った時、短歌が好きだと言っていたことを思い出し、レビューをお願いしました。(朝弘)

〈木曜日〉
ライター:seinaさん
レビュアー:terai.yusukeさん

「おんなになる」をテーマに文章を綴ってくださったランジェリーデザイナーのseinaさん。もともと管理人鈴木と繋がりがあったのですが、レビュアーをお願いしたterai.yusukeさんの記事「生理と付き合う」の記事に反応をしてくださっていたのを覚えていて、今回お誘いしたのでした。それぞれの立場・経験から、男/女である/になることに向き合った二人の視線が交差し、とても面白い連載・レビューでした。(鈴木)

〈金曜日〉
ライター:白水麻耶子さん
レビュアー:peneさん

去年尾道で矢野さんに紹介して頂いて、密かに追いかけていた白水さん。色に関連する、感触の旅のようなコラムを書いて頂きました。peneさんの物語の世界の景色と重なったのでレビューをお願いしました。peneさんの書いて下さったお話も素敵ですので、そちらも是非。(朝弘)

〈土曜日〉
ライター:たむらよしゆきさん
レビュアー:キホさん

キホさんからご紹介を頂いたたむら農園のたむらさよしゆきさん。
キホさんのinstagramでお見かけした時から気になっていたので、食や街にかかわる方のコラムという視点でお誘いさせていただきました。
土作りから収穫、そして販売(朝市など)までをご自身の歩みや、町のことと併せて綴っていただきました。(森山)

〈日曜日〉
ライター:motoco okiさん
レビュアー:小沼理さん

18期連載のYORIKOさんからのご紹介、テキスタイルデザイナー・染織家のmotoco okiさん。m.hunatabiというブランドで活動されています。旅をするように日常を過ごすなかで生まれた美しい作品の数々に、レビュアーの小沼さんの文章が、新たな彩りと光を当ててくれました。(鈴木)

■20期ライターさん・レビュアーさんのご紹介

〈月曜日〉
ライター:岡田育さん
レビュアー:小鳩ケンタさん
普段はお金をもらって文章を書くのが生業の、文筆家岡田育さん。無料媒体の「アパートメント」の上で「ネットにタダで文章を書くこと」をはじめとする仕事とその対価の関係について語っていただいています。管理人にとってもこの媒体の意味付けを改めて考えさせれられる企画となりました。レビューはコバトレーベル主宰の小鳩ケンタさん。ご自身での作品集を販売されたことのある小鳩さんに、連載を伴走いただいています。(鈴木)

〈火曜日〉
ライター:横山雄さん
レビュアー:YORIKOさん
昨年の夏、長期滞在者のイルボンさんのギャラリー、Yolchaで開催されていた個展を見て一目惚れをしました。お誘いした段階では、各回一枚の漫画ということでしたが、実際には読み応えのあるボリュームで連載してくださっています。一見静かな画、そこに流れるエネルギーの強さをドローイングやデザイン、ライブペイントなどでも感じることができるので、漫画をきっかけに横山さんの他の活動にも興味を持っていただけたらなと思います。(森山)

〈水曜日〉
ライター:aasanoさん
レビュアー:鈴木悠平
「象の目」を失った男の旅と対話の物語を描く、詩人のaasanoさん。社会からの迫害や、内なる幻影に翻弄されながらも、己の運命に立ち向かう男の旅路を見守ってください。人が生きる上での弱さ、醜さ、そして美しさを突きつけられるような感覚でした。(鈴木)

〈木曜日〉
ライター:usaginingenさん
レビュアー:イルボンさん
usaginingenさんはトランクひとつになってしまう手作りの投影機と楽器で世界中を周っているおふたりです。今回は投影機を操作されているえみさんが書いてくださっています。パリ公演を拝見してとても好きになりその時に、イルボンさんもきっと好きなのでは?と思ったのをきっかけに紹介文をお願いしました。(朝弘)

〈金曜日〉
ライター:ひらたよしえさん
レビュアー:小沼理さん
富山県の氷見を中心としたアートNPO『ヒミング』で活動していらっしゃるひらたさん。昔の船の復興や氷見の伝統的な漁業を伝えるセンターについてご紹介下さいます。こういった各地での活動を知ることができるのが嬉しいです。
レビュアーはヒミングの活動を教えて下さった小沼さん。(朝弘)

〈土曜日〉
ライター:西尾佳織さん
レビュアー:つかにしゆうたさん
劇団「鳥公園」を主宰する西尾佳織さん。管理人鈴木の大学のゼミの先輩でもあって、いつもお芝居を観に行っていたので、今回ドキドキワクワクのお誘いでした。大好きなお芝居「緑子の部屋」の小説版を連載いただいています。レビューは芝居繋がりで、劇団ppoi-っぽい-のつかにしさん。消失した緑子を巡って登場人物の独白が交わる展開を、きっと誰よりも楽しんでのめりこんでくれているのが伝わってくる紹介文です。つかにしさんの恋愛観とか女性の好みは、もしかしたらちょっと僕と似ているかもしれない…笑(鈴木)

〈日曜日〉
ライター:kanako mizojiriさん
レビュアー:朝弘佳央理
旅のスケッチを焼き物で新たに描きなおす、陶板画家のみぞじりかなこさん。管理人鈴木の大学時代からの長い友人であります。今年大学院を修了して、美術教室の先生になりました。その前のイギリス留学中での思い出とスケッチ、陶板画作品を紹介してくれています。
レビュアーは管理人の朝弘です。かなこさんのイギリス留学中に訪れたパリに住んでいて、日本よりもずっと文化芸術が日常に近いということを、彼女の記事を自身の経験に重ねて語ってくれました。(鈴木)

2. 管理人のつぶやき

フランスは3月最後の日曜からサマータイムが始まって夜の9時くらいでもまだまだ明るいです。これから7月まで、とてもわくわくする、美しい季節なんだそうです。
去年に引き続き日本にいないことで、本当はお会いしたい方に会えず駆けつけたい展示に行けず、で少しもんもんとしますが、今ここだからこそ持てる視野のようなものでアパートメントのこれからを考えてゆけたらと思っています。(朝弘)

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フリーランスの仕事がようやく増えてきて、毎日WEBや撮影と格闘してます。
明日は15期のお米農家山崎さんの田んぼに田植えに行ってまいります。日焼けと筋肉痛に戦々恐々としながらも、小学生ぶりの田んぼ体験にワクワクしています。
(森山)

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5/3-5/5の間、瀬戸内海の男木島にいました。福井大和さん額賀順子さんが始められた、男木島図書館の準備・お掃除の手伝いに。男木では近年、若い世代の移住やUターンが少しずつ増えており、去年、島の小中学校も再開したそうです。出発直前に、端午の節句と新人漁師のデビューを祝う餅まきに参加させてもらいました。
なんだか最近仕事仕事で休まることのない日々だったので、久しぶりのお休みです。
「アパートメント」の管理人に加わって、1年少々経ちましたが、長く安定して続けられるための仕組みや方法を考える日々です。もんもん。(鈴木)

3. あとがき
住人さん向けのおたよりの一部を再編集して読者のみなさんにもご紹介する「管理人だより」、はじめての試みでしたが、いかがでしたでしょうか。今まで連載してくださったライターさん・レビュアーさんの記事に再び出会うきっかけとなれば嬉しいです。最後までお読みくださりありがとうございました。今後は少しずつ、管理人から読者のみなさまへの発信も増やしていければと思います。またお会いしましょう。