管理人だより – 2015年12月号

管理人だより

アパートメントを読んでくださっているみなさまへ

こんにちは、管理人の朝弘・森山・鈴木です。
あっという間に年末ですね。今年の日本は暖冬だとも言われ、確かに寒さはそれほど厳しくないように思いますが、寒い日も暖かい日もあるとかえって服装が難しく、あげく僕の場合は出張やらなんやらで各地を移動していたものですから、身体が落ち着けていないのか、しばらく風邪をこじらせております。みなさまどうぞご自愛くださいませ。

さて、「アパートメント」の当番ノートは偶数月が開始なので、この時期の当番さんは年末年始を挟んでの連載となるのです。年の瀬のお忙しいところに恐縮ですが、ハレの日もケの日も、季節のイベントがあっても、大きな事件が起こっても、それでも連綿と日々の暮らしは続いてゆくものですから、みなさん思い思いに、ご自分のお部屋を使っていただければと思いますし、読者のみなさまも思い思いに楽しんでいただければ幸いです(鈴木)

 

  1. 1. 24期ライターさん・レビュアーさんのご紹介

現在アパートメントに寄せて頂いている記事は、これまでの住人さんから紹介文を添えていただいて、公開しています。

紹介文は「アパートメント」のFacebookページTwitterアカウントでご覧いただけます。記事と合わせてご覧いただければ幸いです。

現在執筆して下さっているライターさんとレビュアーさんをご紹介致します。

 

〈月曜日〉
ライター:武村貴世子さん
レビュアー:中村むつおさん

ラジオDJの武村貴世子さんをお招きしました。学生時代からお世話になっている(かれこれ8年)、僕のねーさんみたいな人なのですが、彼女がずっと携わっている難民支援の活動や、僕がいた東北・石巻での活動など、一緒に何かやるのはなにか別の分野であることが多く、この機会に音楽ど真ん中での連載をしていただきました。「アパートメント」にラジオ収録室が出来たみたいで嬉しいね、とか当番ノート終わったら毎月ゲストを読んでの「音楽室」連載やろうかと、妄想混じりで先日打ち合わせしてきました。というわけでレビュアーも音楽分野の方にと、ミュージシャンの中村むつおさんにお願いしました。むつおさんは、当番ノート時代は漫画を描いていただいたのですが、「イベント・展示」コーナーにてちょくちょくライブの告知もしてくださっているので、次の機会にぜひ行ってみてください。(鈴木)

 

〈火曜日〉
ライター:仲道萌恵さん
レビュアー:Leikoさん

ジュエリーデザイナーの仲道萌恵さんをお招きしました。知り合ったのはまだ彼女が大学2年生のころ。大学の先輩でもある20期の溝尻奏子さんに連れられて、僕が当時いた石巻を訪ねてくれました。以来ちょくちょく制作展や卒展を観に行き、かわいらしく遊び心豊かな彼女の作品に惹かれていました。レビュアーは22期当番のLeikoさん。フランスとジュエリーにまつわるコラムを書いてくださったこともあり、お繋ぎしました。神楽坂で3人、ガレットを食べながら、打ち合わせのような雑談のような話をしたのが10月のことですが、2人意気投合してくれたようで嬉しいです。(鈴木)

 

〈水曜日〉
ライター:yui onoderaさん
レビュアー:佐藤研吾さん

音楽家の小野寺唯さんをお招きしました。打ち合わせをしたのは西荻窪の焼き鳥屋。「アパートメント」は別に管理人のオーダーがあるわけでもなく、ご自分の専門について書かなきゃいけないわけではまったくないので、孤独のグルメよろしく「ひとり居酒屋めぐりでも書こうか!」なんて盛り上がっていたのですが、蓋を明けてみれば直球で攻めてきてくれました(居酒屋途中で挟んでも良いですよ!笑)。空間との関係音楽で音楽をとらえる、サウンドスケープや音響建築といった分野、なかなか表にでることのないその妙味を味わってください。レビュアーは建築家の佐藤研吾さん。建築といっても、得意領域や作風は全然違うようですが、とはいえ楽しんでいただければなと。だいぶ前に二人を引き合わせたのも荻窪の飲み屋だったな、と、我々飲んでばかりですねしかも中央線。(鈴木)

 

〈木曜日〉
ライター:yuya kimuraさん
レビュアー:森勇馬さん

yuyaさんとの出会いはアパートメントに届いた丁寧なお便りでした。アパートメントのはじまりのことを書いたお返事をしてまたそれにお返事を頂いて…というやりとりの末に住人さんになってくださいました。
どなたにレビューを頼もうかな?と考えた時に、yuyaさんの写真や文章の光の肌当たりについて目の奥に置きながら住人一覧を見て、誰かな誰かな、ってアンテナを張ったら、森さんに行き当たりました。
文末につけられている雨子ちゃんのお話も、ひそかな楽しみです。(朝弘)

 

〈金曜日〉
ライター:akira muraccoさん
レビュアー:山中千瀬さん

良知さんに紹介頂いて参加くださることになりました。instagramの絵を遡りながら見てゆくうちにakira muraccoさんが日常で出会ったものについて見てみたくなりました。
「東京の暮らしについて書きたいと思います」という言葉から始まった山中さんのことをすぐに思い出しました。その日に出会ったことをもう一度線でなぞることが、輪となって手をつないだ山中さんの物語を思い出させたのかもしれません。(朝弘)

 

〈土曜日〉
ライター:喜屋武悠生さん
レビュアー:大見謝将伍さん

ポストモダンの男、喜屋武悠生さんをお招きしました。なんだろう…どう説明したら良いんだろう…職業とか仕事とか所属では説明できない、というか何してんだかよくわからない、けどどうにか日々を生きる力はあり、周りにも彼を慕う者が多く集まる。なんかの磁場みたいな男です。連載中は「キャン語り」と題して友人1人ずつに自分のことを語ってもらうそうな。レビュアーは大見謝将伍さん。沖縄、大学から上京、文章、そして、カクテルと、共通点の多い2人なのですが、一番似ているのは、(ベクトルは違うものの)真っ直ぐ社会に順応しきらない、とはいえなんとか暮らしていけてる、そのほどよいこじらせ加減にあるのかも、と双方を知る私は勝手に思うわけです。(鈴木)

 

 

2.現在開催中のイベント・展示のご紹介

にゃんともはや!のねこばなし展

猫のお話の絵本に関する連載をしてくださっていたふきさんが、猫に関する絵本を選び、そのお話についてイラストレータのかなもけんさんが絵を描く、という展示が新宿区にある珈琲専門猫廼舎にて開催中です。
新年の1月11日まで。

 
以前ふきさんが催されていた絵本の読み聞かせの会に伺ったことがあります。(そこでかなもけんさんにもお会いしたり、絵を拝見したりしました)
お話を聞いている小さなひとたちのまなざしを今でも思い出すことができるくらい。楽しくてあたたかな会でした。
この展示と同時進行でふきさんとかなもけんさんはアパートメントに連載をしてくださっています。それも是非覗いてみてくださいね。

にゃんともはや!のねこばなし:第一話『ねこっ皮』

 
お休みの日などはこちらのねこばなし展サイトに載っていますのでお出かけ前にお確かめくださいね。(朝弘)

「少しだけ 浮かぶ 夜」

白水麻耶子さんより展示のお知らせです。
白水さんは矢野さんのライブペインティングを見に尾道に行った時に行く先々で作品をお見かけしました。神話的でアニミズムのかおりを漂わせながらも、ふわっと夜空に飛んでゆきそうな物語。
23日(水)には白水さんの仮面作品と踊りのパフォーマンスもあるそうです。
白水さんの絵を大阪にて直接見られる機会、ぜひ足を運んでみてください!(朝弘)

 

 

  1. 3. あとがき

今回のあとがきは朝弘です。

早いものでアパートメントは来期の当番ノートが始まる頃には5年目にさしかかります。「立ち上げからもう4年目です」とつい最近言ったような気がして愕然としてしまいます。

ひとつひとつのものごとに区切りをつけながらも、それを消化したりこなしたりという意識で時間をすり減らさないようにしなければいけないなとよく思います。

アパートメントには様々な方が、様々な楽しみ方で立ち寄って下さるようになりました。アパートメント自身が、様々な方に住まわれることによって自分のかたちがわかってきたのかも。

やっとはじめの地盤ができたのかもしれないなあ、という気がしています。

住人のみなさんや、アパートメントに訪れて下さる方々がもっと有機的に自由に過ごせたり、アパートメントを通じて直に繋がることのできるようなことに、5年目からは力を注いでゆきたいと考えております。

私たちの提案を楽しそう!と思ったら是非ご参加、ご助力をお願いいたします。

そして楽しそうな提案もどんどん受け付けております。

みなさま、佳いクリスマスや年末、お正月を!

 

アパートメント管理人一同