管理人だより – 2016年4月号

管理人だより

アパートメントを読んでくださっているみなさまへ

4月ももう終わり。
新しい生活がスタートして、そろそろホッと肩のちからが抜ける頃でしょうか。
アパートメントでも、新しい住人さんと世話人さんを迎えての新年度です。
今月の管理人だよりをお届けします。

1. 26期ライターさん・レビュアーさんのご紹介

現在、「当番ノート」で執筆いただいているライターさんと、
毎週の記事に紹介文を寄せていただいているレビュアーさんをご紹介します。

レビュアーさんの紹介文は「アパートメント」のFacebookページ、Twitterアカウントでご覧いただけます。記事と合わせてご覧いただければ幸いです。

〈月曜日〉
ライター:mitoさん 
レビュアー:ふきさん 
フランスの霧の森のほとりで繊細に毎日を見つめている方といった印象でした。いつかお声をかけられたらな、と思っていたところふきさんからのご推薦を頂いて実現しました。繋がりたいなと思っていた方とこうしてアパートメントを通じて声をかけられることを毎回幸せに思うのです。(朝弘)

〈火曜日〉
ライター:anoutaさん 
レビュアー:武村貴世子さん 

音楽がテーマのZINEを制作しているユニット・anoutaさん。ここでは「Music From Memories」と題したテーマで連載してくれています。「記憶」というごく個人的なものと、「音楽」という誰のものにもなり得るもの。その境界線を確認するような抑制の効いた筆致で、音楽があった記憶を思いつくままに書き連ねてくれています。レビューはラジオDJという立場から熱のこもった連載をしてくれていた武村さん。リスナーのメッセージを読み上げるようなレビューを想像していましたが、もっとパーソナルな部分で書いてくれている気がします。グッとくるのでこちらも必読です。(小沼)

〈水曜日〉
ライター:松尾健司さん 
レビュアー:青木直哉さん 

年の離れた大学の後輩が異国の地でけん玉を広めようとしている話を聞いて、「え、けん玉?なんで?」と興味津々で誘ってみました。ということで、レビュアーは「書くジャグラー」の青木さんにお願いしました。

“「文化の国籍」は、21世紀のアツい話題。
面白ければいいじゃん、とごった煮を開き直るか、たとえば「ジャパニーズ・カルチャー」という色をかたくなに固持するか。” (第3話への青木さんのレビューより)

「留学」という経験中はどうしたって「日本」を意識してしまうものですが、見つめなおした上で、離れたり遊んだりする自由もあるのが面白いところです。
(鈴木)

〈木曜日〉
ライター:田嶌春さん 
レビュアー:ひだまこーしさん 

小説のような韓国映画レビュー。
春さんは、古代ギリシャ哲学が専門のおねえさま。同じ屋根の下で暮らす彼女と私は、夜な夜な英語ラテン語ギリシャ語フランス語哲学、そしてちょっと恋愛の話なんかを肴に、ワイン日本酒焼酎お茶を飲んでいます。うふふ。
一人でも多くの方に、鋭く正確で誠実な言葉をお裾分けしたくて、今回アパートメントにお誘いしました。ゆるやかに、そしてドラマティックに展開されていく文章に心奪われます。
レビュアーさんは、長期コラムもお願いしている、ひだまこーしさん。春さんに一度も会ったことがないのに、彼女の性格を見事に浮き彫りにするようなレビュー。読んでいて恋愛にも似たドキドキ感を覚えます。
(Leiko)

〈金曜日〉
ライター:キタムラレオナさん 
レビュアー:加藤志異さん 

「アパートメント」の郵便箱にはたまーにお手紙をいただくことがあるのですが、キタムラさんもその一人です。聞けば僕と同じく神戸の出身で、上京したのち紆余曲折あって地元で過ごしているのだとか。僕はすっかり疎遠になってしまったあの町から、日常をどんな風に見つめ描いてくれるのかと、連載をお願いしました。レビュアーは、紆余曲折ありすぎちゃった半生を語ってくれた、妖怪加藤さんに。
(鈴木)

〈土曜日〉
ライター:たからさがし。さん 
レビュアー:kanako mizojiriさん 

旅ユニット「たからさがし。」。熊大生時代から、旅が好きなマイさんとサユリさん。海外を周るなかで気づいたこと、それは、日本という国について知っていることが少ないということ。自分たちが外に出ていたとき、キラキラと見えるその視点を自分たちのまちで、県で、日本に向けてみると見えたきた、たくさんの「たから。」たち。その一つ一つを知ることで、そこで暮らす人に触れることで、自分たちの目の前にある日常も見え方が変わってきたとか。

鳥取のヒッチハイクからはじまり、福岡、長野、京都、愛知、沖縄など、彼女たちが見てきた景色と、そこで得た気づきをおすそ分けしてもらう2ヶ月になりそうです。現在は、それぞれ、公務員、会社員として余暇を使いながらライフワーク的に活動を続ける”課外活動系女子”としても注目なおふたりです。

レビューは、当番ノート20期で、同じ旅人としてヨーロッパを周り、その記録をすてきなイラストとともに綴ってくれたmizojiriさん。「“アンのように生活の中に毎日小さな輝きを発見して、些細だけど色彩豊かな表情にときめくような日々を送りたい”と思っていた」というmizojiriさんのことばと、「たからさがし。」のふたりが綴ることばの重なりは、なにか新しい旅の楽しみ方を教えてくれるんじゃないか、と、そんな気がしてます。
(大見謝)

2. 長期滞在者、新連載のご紹介

月火もえるさんが「暮らしと妖怪の手帖」をアパートメントに発行くださることになりました。

ようかい、にちなんで8日(ようか)更新です。
妖怪という、現代社会の生活には ”居ても居なくてもいい存在” について改めて考察する連載とのこと(もえるさんのコラムより)。
第一回目は「けらけら女はいるのか」です。
レビュアーは蒔山まさかづさん

24期当番ノートで連載されていた、武村貴世子さんの長期滞在連載も始まりました。

当番ノートと同じく、音楽やアーティストと武村さんの物語を語りながら、毎月一曲ご紹介いただきます。アパートに放送室が出来たみたいで嬉しいですね。あなたにとっての「味方」となる一曲が見つかりますように。
レビュアーは、NYから、25期当番の宮本英実さんです。

ふきさんの連載も新しいテーマでスタートです。

猫に関する絵本の話、食に関する絵本の話、につづいて、ふきさんがはたらいていらっしゃる図書館での日常について書いてくださることになりました。
第一話目は「くんちゃんのはじめてのがっこう」です。
レビュアーはこれまでと引き続き、まさきまみさんです。

3. あとがき

新しい企画・編集メンバーも加わり、今年度はウェブ上での連載だけでなく、
オフラインでのイベント等も少しずつ実施していけたらと思っています。
それから、住人さんたちの素敵な記事やレビューが、もっと多くの人に読まれるための、ウェブのリニューアル計画も。
歩みは相変わらずゆっくりですが、丁寧に編んでいきたいと思っています。
(鈴木)