m.hunatabi 日常の中の創造の旅

第19期(2015年2月-3月)

m.hunatabi
日常の中の創造の旅

m.hunatabiは私の手染めの布のブランド名です。

この名前にたどりつく前には、”玄米”とか、”朝ごはん”なんて言葉も書き出したりしていて、(私はとにかく食べ物が好きなのです)思い止まって本当に良かったと思っています。

ある時から、私の風景はただの風景ではなく、全てがモチーフとなり得るものになりました。

そこにある石の形、模様。剥がれた壁が作る絵画。
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好奇心で日常を見つめる事から、制作ははじまります。

そのはじまりと、作品のつくりかたを名前にしましょうと、”船旅”という言葉を思いついたのでした。

学生の頃、東京から船で奄美大島へ行きました。
ゆっくりゆっくり、2日間、海の上。
目的地についても私はずっとゆれていて、海の波の感覚を、旅中も、帰って来ても暫くの間、纏っていました。

旅する間は特別な時間が流れます。その間は物事がとても新鮮に映るのです。
その様な目で日々を見つめていくこと。

そして、船での旅は目的地にすぐには着きません。
けれども、その過程がとてもとても心地いい。
しっかりと時間をかけたもの、手をかけたものに魅力を感じます。
私の布も、そういうものでありたい。

そんな事をぼんやりと考えながらつけた名前がフナタビです。
そこに私の名前、元子(もとこ)のmをつけて

m.hunatabi

単純な様な複雑な様な。

これから少しずつm.hunatabiの布もご紹介させて頂きます。
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眠りすぎた日曜日の夜に。
motoco oki