当番ノート 第4期
約束って なんだろう いままで 果たされない約束も 思いがけない形で果たされてしまった約束もあった ある種の約束っていうのは希望にしか過ぎないてことも ”約束”って形になった時点でそれだけで満足であることも 約束には時効だってあるってことくらい知ってる きっと私だって 置き去りにしてしまってる約束も山ほど けれども わたしは小さなひとつの約束が果たされるのを どこかで待っている気がする &…
当番ノート 第4期
いま私はアルゼンチンはブエノスアイレスにいる。 南米には3年前にブラジルに来たことがあったがアルゼンチンは初めてだ。 今回はアルゼンチンからブラジルまで5都市のツアー。 南米への旅の準備は冬服と夏服。 朝4時集合。なので1時間だけ寝た。マルセイユからアムステルダムまで2時間。 アムステルダムからブエノスアイレスまで14時間。 到着するなりバスに乗って4時間でやっとやっとロザリオという街に着いた。 …
当番ノート 第4期
「こう見えてもあたし大学で歴史学を専攻していたんだから。選考にモレスキンのノートを抱えてそのままトイレに駆け込んじゃった。トイレは駆け込み寺じゃないのにね。いけね、あたしあの時何やってたんだろ。若気の至りかな?そして今は薄毛のたたりね。」 「ごめんね、あっこ。この島で離婚式が御法度なんて知らなかったのよ。ついケニーさんの口車にのせられて、、、」 渋沢は自分が一体どこに閉じ込められているのかすら分か…
当番ノート 第4期
札幌には「テレビ塔」という、地方にある東京タワー、それよりもう少し思い入れの足りないような、それでいて札幌の街の中で起点的場所にこの昭和の電波の鉄塔がある。時代の人々の気まぐれや、季節の夜な夜なに光に色を染められたりしながら、やはりでもあそこに行ったことがあるとか、ないとか、近くまではとか、地下までは当然ね、などと言われながら、昔の面影の中に忘れ過ごされて行った思い出に耐え忍ぶようにとつり、大通り…
当番ノート 第4期
ちょっと前に、近所のライブハウスで服田洋一郎のライブがあると聞いて、その日は割と夜遅くまで作業系の仕事があったのですが、作業を途中で中断して久しぶりに演奏を聴きに行ってきました。この読者の99%の方は誰の事だかさっぱり分からん、とおっしゃると思いますけど、日本屈指のブルースギタリストで、レイジーな歌唱と、時にパンクに或る時にはジャジーな味付けのまさにワンアンドオンリーなギタープレイで40年以上も観…
当番ノート 第4期
前回の更新の最後に「かんたんな更新でごめん…」とか書いてたんだけど、よくよく考えたら難しい更新ってなんなんだよ、とは思う。 簡単と難しいの違いは、気合いを入れたか入れてないか、くらいかな。 と、言っても、あまり気合いを入れてムズカシイ更新を目指しても何も書けなくなるから、かんたんな更新くらいで丁度いいのだろう。 そりゃそうと、アパートメントって、どこで改行入れたらいいのかわからない。 僕は基本的に…