夏は暑い。
茹だるように暑い。
毎年毎年これでもかって言うくらい暑い。
すぐに喉は渇くし、
汗でシャツが身体にまとわりつくし、
突然の夕立で洗濯物が台無しになるし、
風呂に入ると焼けた肌がヒリヒリするし、
毎日毎日寝苦しい夜がつづく。
早く秋になってくれと毎年思っている。
でも、
空がこの上なく青くなるし、
植物は生き生きとして緑を強めるし、
冷えた麦茶が最高にうまいと思えるし、
冷やし中華はじめましたが始まるし、
強い日差しの下に立つと生きてるんだなあと実感できる。
だから、夏がくるのを毎年楽しみにしている。
そして何より、
夏は白いシャツがいちばん輝く季節だ。
だから、夏も大好きだ。
(写真上:2011年7月 八景島駅)
(写真下:2011年8月 アパートメント)