アパートメントの当番の日、毎回何を書いたらいいのか迷っている。
伝えたいこともないし、伝えられる活動もしていない。
それがありのままと言えばありのままかもしれない。
そういう現状だ。
自分らしいことって考えると、秋乃の写真を撮っていることしか思い浮かばなかった。
アパートメントに誘っていただけたのも、この部分からだと思う。
だから季節ごとの姿を載せることにした。
よく聞く話だけど、写真に対して興味が強まるとともに季節の変化にも敏感となった。
そして、離れて暮らしていることがより季節の変化を強調させることになった。
もうすぐ君は、白い息と共に現れる。
マフラーからのぞく白い肌が、冬の訪れを知らせてくれるだろう。
(写真:2012年7月 昭和記念公園)