子ども

第1期(2012年2月-3月)

僕は今年の6月には大台を迎える年齢だが、子どもはいない。
たぶんそのせいでだと思うが、周りにいるお子さまがたの成長を、勝手にとてもとても楽しみにしているところが僕にはある。
行く末をずっと見ていたい対象の子がとても多いのだ。

教員時代は生徒たちがその役割を担ってくれていたわけだけれど、そうでなくなった今は友人たちのご子息ご令嬢や、周りにいる若者たちがその主な対象となっている。(別格的に昨年生まれた甥っ子もいるけれど、彼の場合は年齢差的には孫でもおかしくないのだ。)

歳で言えば、今10代から25才くらいの子までかなぁ。年齢差的に自分の子どもでも全然不思議ではないくらいの。
先週までうちのギャラリーで写真展をしていたのりちゃんも、今展示をしているさやかちゃんも、ちょうどそのくらいの年頃。先週書いたぐりちゃんや、来月展示をするまりちゃんもそう。(良太はそれより僅かに上で、彼の場合は子どもというより歳がとても離れた兄弟みたいに感じる。)
自分に子どもがいても、よその子のことをこんなに気にかけたりするものなのだろうか。

今の人生を悔いているわけでは全くないけれど、この子たちと一緒の時間を過ごしていると、もしかするとあり得た僕のもう一つの「子どもがいる人生」を思わずにはいられなくなる感じ。
もっとも、僕が子どもの親になる可能性はいまだゼロではないのだけどね。

なんてことを書きながら、実は次の展示はこのへんのテーマで撮ろうと思っていて、僕と一緒に実際の今を覆してしまうくらい真剣に大嘘をついてくれるモデルさん、絶賛募集中です。