キャラクター

第3期(2012年6月-7月)

ミウは小学校3年生です。
小3にもなるともうイッチョマエな乙女です。
だからカンナのようにアホな顔でアホなことをしたアホな写真を
なかなか撮らせてくれません。

そのくせカンナの写真を撮っていると
「カンナの写真ばっかり撮ってズルい!」
「パパはミウよりカンナの方が好きねんろ!」
と言って怒ります。
こうなってくるともう思春期の女の子の反抗期以上の反抗具合です。

そこでアホなことをなかなかしてくれない
お年頃のミウの場合は
「ビューティ」に、
つまりとにかくキレイに撮ってあげようと。
それだったらミウも快く撮らせてくれるハズ。
でもただ単に「ビューティ」に撮るだけじゃ全然面白くないので、
日常のよくある風景やシーンの中で
ミウがやってくれそうな
恥ずかしくないギリギリのことを模索しながら
「クール&ビューティ」ならぬ、
「シュール&ビューティ」な写真を撮ろうと思い
最近このような感じの写真を撮っています。

さてさて、前置きが長くなりましたが、
いつもはちょっと頼りないけれど
ここぞという時には必ず決めてくれる。
今日はそんなわが家の長女、ミウのお話をしようと思います。
(※ここから話の流れが推理小説のように急展開し、
  推理小説とは全く違うとりとめのないオチに発展します。)

まぁ、とにかく子供の成長って早いもので、
つい最近小学校に入ったと思ってたらいつの間にか小学3年生。
先ほども書きましたが小3にもなると
恥ずかしいという乙女心が芽生えてきます。

だからミウの着替えをじっと見ていると、
「もぉ!見んといて!」とよく怒られます。
それでもそんな怒声には負けず
今日もチラ見程度にミウの着替えを見ていると、
これまでスティッチやキティちゃんなどのキャラクターものの
パンツをはいていたミウが
ちょっと大人っぽいパンツ…
いやパンツというよりはパンティをはいているではありませんか!
そしてふと先日読んだ本にこんなことが書いてあったことを思い出しました。

「漫画には緻密な構成よりも、
 魅力的なキャラクターこそが必要で、
 見事に構成されたストーリーでも
 そのキャラクターが魅力的でなければその漫画は愛されない。」

たしかにこの本の言うように、
仮にキン肉マンがサラリーマンでも、
郵便配達の人でも、
電車の車掌さんでも、
普通のオッサンでも、
そう、たとえプロレスラーじゃなかったとしても
『キン肉マン』は『キン肉マン』というキャラクターそのものが魅力的で、
漫画、キン肉マンはみんなから愛されると思うんです。

僕は一体何を言いたいのか。

つまり小学校3年生になり
キャラクターパンツを卒業したミウ。
それは、乙女として、女性として、
「ここから先は自分自身のキャラクターで勝負していく!」
という彼女の決意の表れだと思うのです。

ミウへ。
パパはね、そんな大人の女性への階段を
一歩づつ、一歩づつ着実に上ろうとしているミウを
パパなりにちょっとでもお手伝いできればって気持ちで
シュール&ビューティな写真を撮っているんだよ。
そして、
「だれもに愛されるような魅力的なキャラクターになれよ!」

と、心の中で父親として最上級のエールを送っていたら、
また着替えをジロジロ見ていると勘違いされ、
「だからもうこっち見んといてって言っとるがいね!!
 パパってエロスや!!」

「…エ、エロスって…。」(※しばし沈黙)

「many」の最上級は「most」。
そして僕の中では、
「エロス」は「エロ」の最上級。

父親から娘への最上級のエールが
そんな最上級の言葉で一喝された週のはじまり、月曜日。

大人の階段上るミウはまだシンデレラさ〜♪
少女だったと〜懐かしく〜振り向く日が来る…のでしょうか…。

はぁ、お年頃の女の子って難しいですね。