こどもたちへ おはなしの国 キラキラ村

第33期(2017年6月-7月)

ハーナのおはなし屋さんは、こどものおはなし会とおとなのおはなし会の二本柱。こどもの「ハーナのおはなしキラキラ箱」にはベースになる物語があるのです。

「ハーナのおはなしキラキラ箱」おもな登場人物

☆ハーナの生い立ち
ハーナは、おはなしの国で育ちました。
生まれてすぐ誤ってキラキラポストに入ってしまい、おはなしの国に来てしまったのです。ハーナを拾ったのがあの有名な花咲かじいさんでした。おばあさんを亡くしたばかりのおじいさんはそれはそれは大切にハーナを育てました。
それから長い時間が流れたある日、ハーナの本当の生まれた場所が「おはなしの危機」に見舞われているとニュースが届きました。子どもたちはテレビとゲームに夢中になりおはなしを聞かなくなってしまっていたのです。おはなしを守らなくては!とおはなしの国の人たちは思いました。けれども、ハーナの生まれた世界では、おはなしの国のものたちはみな、紙に書かれた絵になってしまうかぬいぐるみになってしまうのです。ですから、ハーナを帰すことにしたのです。そこで、ハーナは本当の自分の世界に戻り、おはなしの危機を救うためいろんな場所でおはなしを届けているのです。

☆おはなし研究所 ちょこ うさぎこ 
おはなしの国には、おはなし研究所があります。そこには、重要な役目の妖精が働いていました。ちょこはおはなしの種の研究をしています。うさぎこは出来上がった種を土にまいて育てます。お花が咲いたらお手紙を書いて物語と一緒にキラキラポストでハーナに届けるのです。

☆キラキラポスト 
キラキラポストはおはなし国とハーナのいる世界をつなぐ大切なポストです。いつ頃作られたのか誰が作ったのか、なぞだらけ。
おはなしの国ではその存在さえも忘れられていました。ハーナを今の世界に戻すときに、ちょこが古い文献を読んでいてポストがあることを発見したのです。それからというものキラキラポストはおはなしの国とハーナのいる世界をつなぐ大切なものとなっていきます。
ポストはとても複雑に出来てきて、不思議な塔のような形をしています。おひさま側とお月さま側があります。これは「表裏一体」を表すものとされ、ちょこはポストに隠された意味をこっそり研究しているのです。

☆ポストの小人さん
ポストにはたくさんの小人さんが住んでいます。正確には人数もわかっていません。その生態はなぞばかり。小人さんは小人語を話します。彼らはポストの中でとても重要な役割をしています。それは、彼らにしか行き来できない小人ルートを使って、ハーナの世界へお手紙を届ける仕事です。彼らがいなければ、お手紙をハーナのいる世界には運べないのです。不思議なことに300日に1度だけ、どこへ行くのかみんないなくなる日があるのです。

☆おはなし研究所 お手伝いさん シリー
シリーは研究所でちょことうさぎこのお手伝いさんです。家事全般が彼女の仕事です。シリーはくるくる村の住人です。ある事情からキラキラ村へ移り住むようになりました。それはとても悲しい理由なのです。引っ込み思案で思い込みが強く、いつもどこか不安なシリーはこの村に来て、少しづつ過去に立ち向かう勇気を持ちます。シリーについては、マンガを描きたいと思っています。

☆その他の登場人物
●さち、こう、ゆき(3姉妹) シリーのおばさんたち
●ろん、るん 教会の牧師の兄妹
●ケリー 公園に住んでいる青年
●ぷんぷん 少年(シリーにとって重要な役割を持つ)

マンガで表現している「ハーナのおはなしキラキラ箱」のベースとなっています。マンガはこれは幼児向けではありません。
おはなし会では、ぬいぐるみとなったちょことうさぎこが登場しポストのことおはなしの国のことなどを説明します。そして、キラキラ村からお手紙が届きます。ハーナはそのお手紙を読んで、物語シアターがはじまるのです。

こどもたちはただ、まっすぐに今を生きている。今、その瞬間を生きることの大切さをいつもこどもたちから教えてもらうのです。

来週は、おとなとおはなし

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左上/シリーが主人公のおはなしの国のマンガを描いています。 中左/キラキラポスト高さ3メートルほど 中右/ハーナと物語シアター 左下/しゃべるうさぎことちょこ