当番ノート 第1期
近所に大好きなざくろの樹があります。 それはいかにも何何荘という名前の似合いそうな、二階建ての古い木造家屋の庭いっぱいに密な枝葉を広げ、前面に塀のないその家の高い高い生け垣となっています。 ハマユウや春に淡い黄色の花を咲かせる薔薇の一種、いちじくや秋に小さな紅い実をびっしりと房状につけるピラカンサ、それにざくろの樹よりもさらに大きく高い樅(もみ)の樹などがあり、その建物の周りは緑に溢れてとても心地…
当番ノート 第1期
荻窪vindens cafe & あかね雲の風でございます 前回とはまた違う感じですが 知っているようで知らない方の多い話題をば 当店での珈琲系の注文のほとんどは 通常の珈琲となっています 通常のカフェさんではよく出る カフェ・オ・レやカフェ・ラテの方が出る事は稀です 世界最高品質であるスペシャルティコーヒーを出している事から そちらを味わいに来てくださっているのでしょうか? 本当にありが…
当番ノート 第1期
こんにちは。 しばらくぶりですね。 あなたと最後に逢ったのはハンブルグで、オーケストラのオーディションを受けに来るからと顔を見に寄ってくれたときだから、もう6年以上も前のことです。 元気にしていますか? 仕事は順調ですか? 私はというと、また音楽と共に生きていくことを決めました。 ついにというべきか、とうとうというべきかわからないけれど、ともかく、演奏家以外の職業を探した末の顛末です。 といっても…
当番ノート 第1期
初めまして 永瀬幸則です 仕事は飲食業です 今までカフェやレストラン さまざまな店で働かせていただきました 多趣味な料理人です 特に旅行が好きです 連休が取れればいろんなところへ行きます 今回は ちょっと前ですが四国を1周したときのお話を ■□■□■□■□ 今回の旅で良く耳にした曲 四国で電車待ってる時 電車がホームに入線する前から到着するまでずっと流れてる曲 かなり哀愁のあるメロディ メロディは…
当番ノート 第1期
文章を書き、音楽を作ってうたう、演奏する。それらを生活とし、それらが生活となっている期間がいつのまにか十年に達そうとしています。それは必ずしも長い年月とは言えないかも知れませんが、これからも生き続ける限りはそうし続けることでしょう。 書くこと、作ること、うたうこと、演奏することが人生そのものであると常々感じ、思い、考え、そして実行してきました。なぜなら、それが自分自身の存在と、自分以外の他者や自然…
当番ノート 第1期
東京は荻窪で 「利き茶・利き酒カフェ&ミニギャラリー vindens cafe(ヴィンデンスカフェ)」 を細々と営んでおります風と申します。 毎回、都度思いついた事を つらつらと書かせて頂きます。 乱長文になるかと思いますのが、 お付き合いいただければ幸いです。 今回は2年前程に脱サラしてはじめた カフェの基本スタイルにも繋がる 当たり前の、でも当たり前でないお話をば。 当店は現在日本で手に入…