これは政治じゃない、生活だ。
とても上手く説明なんて出来ねーよ、バカだから。
でも何がおかしくて、何がおかしくないことくらいわかるよ。
起こってる事柄は理屈だよ、構築された事実だよ。
嘘がバラまいたピラミッドだよ。
でもその震源は、いつだって心のはずだろ。
人は何かを感じて、何かを起こす生き物なんだ。
純度ある物事の動きには、感動があるんだよ。
何年も前から、何十年も前から、知ってるやつは知ってる。
仕方はないよ。
感じる隙間がないんだ、この構築された社会には。
気付く余裕がないんだ、この構築された世界には。
嘘は嘘なんだよ。
間違ってるものは、間違ってる。
濁った言葉は、濁った情報は、入ってこないんだよ。
純度ある言葉は、他ならぬリアルなんだ。
俺は、何かを感じた時にしか信じれない。
いくら説明されても、いくら理屈かまされても、
何かを感じた時にしか、信じることが出来ないんだ。
俺はね。
だからうまく説明出来ないんだ。
22,23歳くらいの頃、
気付いたとき俺のとなりにあったのが写真で、言葉だったんだ。
だから写真で伝えてんだ。言葉で伝えてんだ。
世の中の違和感を。
勢いで自費で作った写真集のタイトルは「曲解と錯覚」だった。
すげーわかりにくいやり方で。
すげー斜めからのパンチで。
それが俺の出し方で、俺の角度なんだ。
勿論、隙間がある人には直接言葉で伝えてる。
宗教にされちまうんだ、スピリチュアルにさせられちまうんだ。
そういうカテゴリーが作られてしまってるから。
感染されてもいいよ。洗脳されてもいいよ。
汚染されんなってことなんだよ。
自問自答なんて疲れるだけだぜ正直。
けどね、違和感は感じれるんだよ。
違うんじゃねーかこれって。思えるんだよ。
それすらも違ってたなんてこともあるけど、
もう間違えねーじゃんそしたら。
自分だぜ、まず。まず、自分。
自分だぜ、まず。まず、自分。
寄ってくるんだよ俺の廻りには、そうゆう若者が。
すげー目が奇麗な奴らが。
世間から、白い目向かれたことがある輩が。
世間体ってなんだよ。
おかしいってなんだよ。
間違ってるってなんだよ。
どうゆうことなんだよ。
もうわかんねーよ、そんなの。
だから自分で決め続けるしかないんだ。
「自分自身」で決め続けるしかないんだ。
俺は誰も否定しないし、
それぞれが幸せならそれでいいと思ってる。
みんな違うからね、みんな違うから。
俺が他人を否定してることがあるなら
ただ単に俺が寂しいって思ってる時だけだ。
鼻で笑って、ほっといてやってくれ。
表現者は孤独とのルームシェアなんだいつだって。
負けたら辞める、それだけだ。
もういよいよヤバいんだってさ。
いよいよヤバいんだって。
甥の顔が過るんだ、姪の顔が過るんだ。
大切なひとの顔が過るんだよ。
潰されんぜマジで。
一気に潰される前に、背を押したいんだ少しでも。
生きづらかった人たちの真実を、戦陣切って叫んでる現状を。
あんな前代未聞な場所で。
俺は名もないし、力もないからね。
少なくとも脈がある、縁があるこの場所で。
アパートメントというサイトで。
これを見てくれてる人に向けて。
俺は俺として、記すよ。
あと2時間。
行く場所は投票受付所なんかじゃない。
next age 次の時代だ。