最近断捨離する人が多いけど、私はコレクタータイプなのでそんな事絶対できない。
物が捨てられないというわけではなくて、すごく好きなものしか持たないようにしているので物を整理するときは捨てられないものばかりという感じ。
でも小さい頃から引っ越しの際は物を最小限に減らさなければならなかったし、やっぱりボロボロになってしまった物とか全く着ない服を持ち続けても仕方ないから結局捨てなきゃいけない時はある。
最近昔持っていた物をいろいろ思い出したので、今回は捨てたくなかったもの、捨てなければよかったもの、無くしてしまったものの絵。
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13歳の時からの大親友(今ももちろん仲良し)と授業中に書き合った手紙。当時は私も日本の小学校からカナダに引っ越したばかりで英語を全部忘れていた時期で、彼女もロシアから引っ越してきたばかり。お互い英語が本当に下手だったけど、なぜか会話になったいた。一枚だけ残っているんだけれど、もっととっておけばよかったなあと、彼女が結婚する際に思った。
瀬戸内で海に落としてしまった、フランスの田舎のヴィンテージショップで買った金のネックレス。毎日つけていたのに、海でブイに絡まってペンダントトップが切れた。チェーンだけは残ったので、余計さみしい。
麻布十番(おそらく!)で落とした母にもらったシルバーのブレスレット。3年間くらいお風呂のときも寝るときもつけていたもの。無くしてから1年くらいたつけど、あきらめきれない。
ロンドンで買ったすごい色の60年代のブーツ。真っ黄色に赤いラインが入っていて、派手だったんだけどよく知らない人からも褒められた靴。大好きだったけど、本当にボロボロになったので捨てた。
海外引っ越しの際に仕方なく捨てたテディベア。テディベアはいっぱい持っていたから、全部持っていけなくてセレクトする羽目になり、泣く泣く捨てた、たしか「ともこ」とか「ともか」とかいう人間みたいな名前が付いていた灰色のやつ。捨てるのがつらくて、「ごめんね!!」といってゴミ袋を結んだんだけど、今でも思い出すと心の中で「ごめんね」といわないと、かわいそうな気持ちになる。ごめんね。