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2F/当番ノート

チェコ プラハのこと

当番ノート 第20期

さて、スウェーデンの夏至祭から10日が過ぎ そろそろ移動かな、と思っていたところに
チェコの友達からメッセージが。

元気?もうすぐ日本に帰るの?ぼくも今、旅行中。プラハの神学校に来てるんだ、会えたらいいね、と。

行くと決めたらすぐに航空券を予約して、滞在先からバスでストックホルム中央駅へ行き、アーランダエクスプレスに乗り換えて飛行場へ。

プラハ郊外の空港までAlešが迎えに来てくれて、約1年ぶりに再会。

アレシュはその日の夕方の5時までしか自由時間がないとのことで、駆け足で名所観光とチェコの郷土料理を食べ
近況報告をしながらロープウェイで展望台へ登って、タワーからプラハを一望して、歩いて下山。そして迷う。

夏だというのに紅葉していて不思議な森。地面は枯葉で滑りやすく急斜面で、方向も読めなくてちょっと焦る。笑…
警備員に助けられて無事に街へ降りてお別れし、私はホステルにチェックイン。

その晩からはスケッチ三昧の二泊三日!
早朝から、夜のライトアップが消灯するまでずーっと外に居て描きまくる。
人形劇、古本屋、美術館、コンサートホール、…装飾がとっても美しくて歴史的な建物がたくさんあり、時間が足りません。

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チェコは物価が安いので買い物に来たら楽しいだろうな〜 と思いながらもお土産も何も買わず、でも絵本だけは数冊だけ購入。

以下の写真は帰国後に制作した、陶芸作品 プラハ城の夜景 の制作過程です。
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原画でそうしたように、ボールペンを用いて夜の暗さを表現するため土が柔らかいうちに引っかき傷をつけます。

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これが本焼き前。写真ではまだ釉薬が乾ききっていません。

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本焼きされた陶板。溶けてガラス質になった釉薬の重色は美しいです。

次はいよいよ、旅の最終地点 エストニアでのお話です。

kanako_mizojiri

kanako_mizojiri

イラストレーター、陶芸家、美術教師、旅人。

ちいさなリュックにスケッチブックと色鉛筆を入れて、旅先で絵を描きます。

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