いよいよ12月20日に公開を控えたシリーズ最終作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』楽しみですね~。あれ?なに?『スター・ウォーズ』観たことないって?あらま~そんなわけで今回は『スター・ウォーズ』シリーズをわずか5分で解説……ではなくてなんで『スター・ウォーズ』ってこんな話題になんのよ?っていう話です。
●『スター・ウォーズ』ってなんだ?
スター・ウォーズって~のは~スカイウォーカー家の歴史であり~~とストーリーを暑苦しく説明をすると
観たことがない人なら
「あ、知らねえ、めんどくせえ、なにこいつ痩せすぎだろ、ミイラ展行って来いよ」
とか思われてスマホのホームボタンを押したり、PCのブラウザの「×」ボタンを押されたりする可能性があるので今回は割愛します。ストーリーを知りたかったら俺と呑み行きましょう。朝まで語ります。
ではスターウォーズのなにがすごいか、まずはこれだ。
●音楽すげぇ
ダーダーダーダーダダーダーダダ♪ はいこれあれですね。ダースベイダーのテーマです。きっとスター・ウォーズシリーズを観たことがないという人も「はいはい、あの曲ね」ってやるや
ダーーーーーーン!!!タタタターンターーーンタタタターーーーン♪ はい、これあれですね。言わずもがな『スター・ウォーズ』のメインテーマです。スター・ウォーズファンはこのエピソードシリーズが始まる「ダーーーーーーーン!!!!」とロゴがバーーーン!と出るど頭のシーンが、シリーズで最もテンションが上がる瞬間と言っても過言ではないのです。「ダーーーーーーーン!!!!」がでて「うぉおおおおおおお!!!!」ってなって「ひゃあああああああ!!!」となるのです。わかりますか?わかりますよね。
このように『スター・ウォーズ』の音楽は観たことがない人でも誰もが耳に残る「音楽勝ち」な部分も多いのです。
これを作曲したのはジョン・ウィリアムズすごいよね。ジョン・ウィリアムズ。
ジョン・レノン
ジョン・フルシアンテ
ジョン・ポール・ジョーンズ
ジョン・スペンサー
ジョン・ケージ
ジョン・レジェンド
ジョン・健・ヌッツォ
そしてジョン・ウィリアムズ、ジョンは偉大だ。
※ところでエルトン・ジョンがもしファーストネームを「ジョン」に改名したらジョン・ジョンになるのかしらまあ、どうでもいいわ。
●これはもう映画じゃない「現象」
スター・ウォーズは旧三部作(エピソード4、5、6)が1970年代~80年代に制作され、エピソード1,2,3は2000年代前半に、そしてエピソード7,8,9は2015年から制作されている。
俺が初めて『スター・ウォーズ』と出会ったのはエピソード4,5,6がデジタルリマスターで劇場公開されたとき、今から20年くらい前ですね。
そして新作の度に公開日には必ず観に行き「スター・ウォーズの新作を公開日に観た」という自己満を得るのです。
世界でもスター・ウォーズファンは新作が発表されるたびに数か月前から劇場の前に並び、チケットを求める(ネット社会になった今でもチケットを求めて徹夜する現象が起きているのはもはや様式美)。
例に漏れず俺も2017年、スター・ウォーズ・エピソード8公開時、どうしても先行でみたかったから新潟まで行ったことがある。
※新潟に降り立つ著者(2017年)
これは作品への愛と、誰よりも早く観れたスター・ウォーズファンという自己満、これで成り立っている。だってそうじゃないか、公開日の次の日だって次の日だって、劇場で映画は公開しているのだ。
そんなことわかっている、でもな。俺たちは誰よりも『スター・ウォーズ』を早く観たいのです。理由は?それはもう理屈じゃない。誰よりも早く『スター・ウォーズ』を観たい、という、なんというのでしょう、性分なのです。だから誰よりも早く『スター・ウォーズ』を観たいのです。
これはもはや映画の作品を観たい観たくない、楽しみ、楽しみじゃない、とかではなくて「現象」と呼んでいいでしょう。
それほどの魅力が『スター・ウォーズ』には詰まっているのです。
●そしてシリーズ最終章、俺たちは大阪へ。
先日、スター・ウォーズ友の家に「スター・ウォーズ先行上映チケットをとるぞ合宿」を開催した。13日24時から札幌、東京、愛知、大阪、博多、全国でも2000人程度しか参加ができない「スター・ウォーズ エピソード9日本最速上映会(19日18時30分)」のチケットをとるために、持っているデバイスを全て揃え合宿をしたのだ。
結果は大阪TOHO梅田のチケットを確保できた。
全国でもスター・ウォーズ最終章を誰よりも早く観た2000人に選ばれたのだ。こんな自己満はない、映画のために大阪行く、これはロマンだ青春だ最高だ。
っつーわけで今週19日大阪、行ってきます。
誰よりもスター・ウォーズの新作を早く観るんだよ、俺は。
好きなんだよ、俺は、スター・ウォーズが。