当番ノート 第14期
シュークリームは「おやつ」色が強い。 でもそのシュークリームがプチサイズになって 重なり、土台となったサントノーレは しっかり「ケーキ」感がある。 同じシュークリームだけど 手掴みで食べても良い気楽さと フォークという 1ステップを介して食べる違いでしょうか。 それとも単にデコレーションの加減かな。 スポンジの有り無しだけでもないし ケーキの定義って、人によって異なりそうですね。 シュークリームが…
当番ノート 第14期
誕生日を迎えた。 33歳。 そんな年齢になったなんてやはり実感があまりない。私は相変わらず子供だ。 周りの同じくらいの世代、上の世代の人もそれぞれ子供な面をみることは多い。子供の時には、33歳なんて完全に大人で、自分とは全く異なる存在で、ただただ別な存在な存在として仰ぎ見るものだったから見えなかったのだろう。同じ標高に登るとこの年齢でもそれほど完璧な存在にはなかなかみんななれていなと分かる。 誕生…
当番ノート 第14期
1989年5月1日 最高気温18℃ 最低気温9℃ 曇りのち雨 先日ピゴの部屋を訪れた時、彼が昔クローナと二人でした小旅行の話を聞いた。旅の写真の数々を囲み、夜通しアルコールを飲みながら(ピゴは海水ばかり飲んでいたが)語り合った。アルバムに几帳面に貼られた写真に写る彼と彼女はとても楽しそうだった。アイスランド、フィンランド、グリーンランドなどの寒い地方の写真がとても多く、オーロラの写真がびっしりと…
当番ノート 第14期
今日も夢に見たものを描いた。 小さい男の子から赤ちゃんをもらった夢。変な夢だったなあ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当番ノート 第14期
「 オオカミと少女 」 少女とオオカミはいつも一緒。 深い森の奥でひっそりと暮らしていた。 少女はだんだん大人になり森の寂しい暮らしより 街に出て知らない世界をみたくなった。 オオカミは森の入り口で少女の帰りを待ち続けていた。
当番ノート 第14期
僕はいつもより早い時間にトーストを焼き、恋人はカフェ“ラテ”を淹れていた。小さいクモの「タジマさん」の姿はここしばらく見ていない。ぐっと寒くなってきているから、どこか薄暗い隙間の奥でじっとしているのだろう。「タジマさん」がそうしてくれていることは「タジマさん」にとっても、僕らにとっても都合がよかった。というのも、恋人はクモに限らずムシの類いが得意ではなかったからだ。もし、「タジマさん」が不用意に…
当番ノート 第14期
こんにちは、平吹正名です。正名という名前は、母親が大学生のときのゼミの先生から頂きました。 と、 春に文句のひとつも言いたくなる寒さの毎日、皆様いかがお過ごしでしょうか? この一週間、武蔵野美術大学映像学科の授業に行っていました。 僕は主に、生徒たちがお芝居をするのをみたり、自分もお芝居のデモンストレーションをしたりしました。 お芝居は、携帯電話を見た見られたという状況の、短いテキストを用いました…
当番ノート 第14期
アメリカで過ごした高校時代、 ケーキと言えば ほぼホールで箱買いでした。 クリームとカスタード山盛りなバナナパイ。 食べ物なのに「自然界にはありえない」ドぎつい着色のバースデーケーキ。 舌に砂糖のザラっとした食感が残る、 チョコレートフロスティングたっぷりのデビルズフードケーキ… などなど記憶の中のケーキは全てインパクト大で 味はともかく、見かけと 皆で切り分けて食べる楽しさがありました。 トルコ…
当番ノート 第14期
1989年4月20日 最高気温16℃ 最低気温7℃ 快晴 今朝、アパートのポストを開けてみると手紙が入っていた。白い封筒には私の名前が書かれていたが、切手も差出人の名前も無かった。 銀の封蝋を丁寧に剥がし、開けてみるとケント紙のような厚めの紙が一枚入っていた。 “恒例・ミクロ天体観望会ご招待のお知らせ” 聞き覚えのない会合だった。その文字のすぐ下を読んだ。 “満月、日没後より開催。各々、夜食…
当番ノート 第14期
先日夢をみた。 「赤い風船を十五個用意して」と頼まれたから用意して渡したのに、風船のことをすっかり忘れられて、風船はどんどん萎んでる。どうしようどうしよう、と思ったけれど、しぼんでもしぼんでも風船は浮いたままで、ずっと見ていたらクランベリーの木みたいになった。 今回は、その夢で見たものににいろいろ混ざった絵と詩。 ——————…
当番ノート 第14期
わたしのおばあちゃん、「玲子さん」と呼ぶ。 何でも、玲子さんの兄弟二人とも、外国に住んでいて、外国では名前で呼び合うらく、 名前でよんでほしいとの要望で、中学生の頃から名前で呼ぶようになった。 そんな玲子さん。 眼鏡をかけていて、小柄でかわいらしいおばあさん。 でも頑固で几帳面でさっぱり明るい性格。 気さくな方で、よく電車で横になった人に話しかける。 昔は学校の国語の先生。 子供が生まれるも、ベビ…