長期滞在者
19年が経った。 FM802でラジオDJとしてデビューしたのが、1997年10月8日。 その日から、毎週水曜深夜3時からの生放送『FUNKY JAMS 802』を担当した。 番組を始めるにあたり、担当ディレクターから、ロックを強く打ち出していく番組にしていくという話があった。 そこで、番組の1曲目は、STARSHIP「We Built This City」。 歌詞の中に“we built this…
長期滞在者
いわき市小名浜に「芸術家のいない芸術祭」と自称する芸術祭がある。 「小名浜本町通り芸術祭」 今年で4回目になる、小名浜の一般市民による町中の道端や建物を飾った手作りの芸術祭。 実行委員長は小名浜出身・在住の高木市之助さん(37歳)。 前職であったかまぼこの貴千ではウェブデザイン・パッケージデザイン、商品開発などを担当し、自身でも地元フリーペーパーの表紙デザイン、小名浜さんま郷土料理再生プロジェクト…
Mais ou Menos
まちゃんへ 昨日は、私たちにとって特別な人 Caetano Veloso のライブに行ったわけやけど、本当にこんなことが実現するなんて…という気持ちです。 そもそも私とまちゃんの出会いはカエターノなしには語れない。まちゃんといえば、出会ったときからずっとカエターノが好きなイメージがある。カエターノの話や歌や動画をまちゃんに見せてもらう度、まちゃんはカエターノに救われてきたんだなと思った…
the power sink
こんばんは!今回も絵を載せます。今回は少し枚数が足りなかったので、昔の絵も3枚くらい載せています。 見てもらえると嬉しいです。ではよろしくお願いします! 僕は草原で裸で包囲されているんだけれど、僕の彼女は服を着て包囲されている。偉いなあ。今度からは僕も服を着よう。 頭の上から8人の胴体の無い妖精を出せる女性。想像力が弱なので胴体は作れないんだ。僕も想像力が弱なので何もイ…
長期滞在者
local(地方)に若者の目が向きはじめているのには、おそらく理由がある。 一つの駅から数分単位で一日に何十本もの電車が走るように、大都会の生活はどこかきっちりとしていて、迫られるように追いやられるように日々を過ごしている人も少なくない。 計算しコントロールできるものと向き合いながら、社会や自然に対して、どれだけ自分が主導権を握れるのか。合戦のような毎日があると言ってもおかしくないような光景が、街…
はてなを浮かべる
黙っていてもいいですか? 黙っていてもいいですか? 黙っていてもいいですか? 黙っていてもいいですか? 黙っていてもいいですか? 黙っているのは 黙ってしまうのは 言うことがないんじゃなくて もう少し黙っていていいですか …
長期滞在者
9月18日 解体間近のみすずビルで 暗くなった部屋に踊り子によって灯りがともされる。瓶の中の灯り。ここは水の底か奥深い洞穴か。ゆっくりとたゆたうような動き。もうすぐなくなってしまうというビルで交わされたであろう幾多の人の思いと向き合っているのだろうか。突然はじける。音、音、音。しなやかな腕、踏み出す一歩。力強さ。佳央理さんのダンスは軽やかだが地面にしっかりと立っていて、古来踊りが自然や神々との交流…
日本のヤバい女の子
【10月のヤバい女の子/証明とヤバい女の子】 ●山姥と百万山姥 ――――― 《能「山姥」》 都に有名な遊女がいた。彼女はスターだった。「山姥」の曲を歌わせるとたいそううまく、人々からは「百万山姥(ひゃくまやまんば)」というあだ名で呼ばれていた。 ある時、百万は親の十三回忌のために善光寺へ詣でようと、従者とともに旅立った。 越中・越後の辺りへ辿り着いた一行は、山を越える道を里の男にたずねる。 男は上…
長期滞在者
Octobre. 秋の月が好きだ.昔から太陽よりも月の存在に惹かれる性分なのだけれど、秋の月は、特別. 夏の生温い空気に倦んだ星空とは違う.秋の夜空には、凛としていて、頭のてっぺんから足の先まで、澄んだ空気が通り抜けていくような清潔感がある.フルートグラスにつがれた冷たくて美しいシャンパンのようだ. 秋の月は、頼もしい.寂しげだけれども、媚びたりしない.真っ白な強い光を放つ、孤高のかっこよさがある…
長期滞在者
「家族はどうしてるの?」 恩師に何気なく聞かれ、思わず言葉に詰まった。元気そうだよって答えたけれど、心中なんと答えるべきなのかわからない。そもそも、家族とは2万キロもの距離を隔てているし、彼らと連絡をとることはほとんどない。元気そうにしているのは、Facebookごしに見ているけれど、ネット上で見ることのできるのは、多分人生の良い面だけで、彼らがどんな生活をしているのか、実際のところわたしには何も…
ギャラリー・カラバコ
ここはとあるアパートの一角にある、小さなギャラリー「カラバコ」。 白い壁に空っぽの額縁が無造作にならび、その下には題字だけが添えられています。 タイトルだけを頼りに、二人の作家が別々に文と絵を寄せ、2つが合わさった時に初めて作品が完成するのです。 01 桟橋 02 物差し 03 帯 04 時化 第5回は、「吃り」 「どもりはあともどりではない、前進だ」という音楽家の言葉を教えてくれた先生がおりまし…
長期滞在者
もう二十何年も前の話だが、劇団に所属して舞台活動をしていた頃、指の先端から各関節、体の重心の移動・受け渡しというものを全部意識の上に引っ張りあげながら、全身にテンションをかけてとにかくゆっくり動いてみる、というエチュードを、劇団のトレーナーに指示されて身体訓練の一環として行っていた。 いつもは無意識の領域に委ねている身体各部の動きを、全部意識の表層に引きあげてから動くことで、まずは自分の体との対話…