日本酒の分類

いとでんわ 第1期(2011年10月-2011年11月)

こんにちは
荻窪 「vindens cafe & あかね雲」の風です。

本日は紅茶・珈琲と共に当店でご用意しているお酒のお話を少々
一応当店、紅茶と珈琲は国内最高レベルの品質の物を
と思いご用意させて頂いております
それに見あうだけの品質のアルコール飲料もということで
当店では日本酒と果実酒をご用意させて頂きました

カフェタイムは基本
山形の日本酒を山形から取り寄せ
都内の他のお店ではほぼ飲む事の出来ない様な
品揃えになって居ります
また居酒屋タイムでは
それに合わせパートナーである
世界きき酒コンクールファイナリスト
新倉ごまがセレクトした
各地の銘酒をご用意させて頂いております
いっぺんに用意できる種類は10種ほどですが、
基本一升売りきりで銘柄を変えておりますので
月間を通すとかなりの銘柄を楽しんで頂けるかと

でっ日本酒でよくお客様に
「純米酒とか吟醸酒とか本醸造って何?」
という事を聞かれることがありますので
これを簡単にご説明しようかと。

まず簡単に日本酒と呼ばれる物には
大きく「普通酒」と「特定名称酒」とに分けられます。
3等以上の格付けの米を使い、米麹の仕様割合が15%以上のもの
が特定名称酒となり、それ以外は普通酒(一般酒)と言われます。
そして特定名称酒は
米と米麹と水が原料なのですがそれに
醸造アルコールを添加(アル添)している物と
していないものの2タイプがあり
添加しているタイプは
大吟醸/吟醸/本醸造/特別本醸造
添加していないタイプは
純米大吟醸/純米吟醸/純米/特別純米
とそれぞれ4種類に分けられます

ではそれぞれのタイプの中の分類ですが
まず「大吟醸」/「吟醸」/「本醸造」
の差は原料の米の精米歩合
(米を削った残りの米の割合)
の差になります
大吟醸=50%以下
吟醸 =60%以下
本醸造=70%以下
となります

そして
「純米大吟醸」/「純米吟醸」/「純米」の差は
やはり精米歩合で
純米大吟醸=50%以下
純米吟醸 =60%以下
純米   =規定無し
となります

因に「特別本醸造」「特別純米」は
それぞれ60%以下の精米をしているか
特別な醸造方法をとっている物が使える名称です
また上位?の物は下位?の物を名乗る事は出来ます
要は純米系で精米歩合50%以下であれば
純米大吟醸/純米吟醸/純米/特別純米の
どれを名乗っても構いません

純米系は良いとして
アル添系の70%に満たない無い物ですが
これは普通酒という事になります。

特徴は元々の酒蔵の酒質や色々な要素によるので
一概にはいえませんが
精米歩合の差だと米の削る量が多いお酒ほど
薫りが高く、雑味が少なく、色沢が綺麗になるといわれます
そして純米アル添の差だと、アル添をすると
薫りが引き出され、味わいは端麗で丸くなるといわれます

純米大吟醸や大吟醸は原料である米の半分以上を捨てる
(正しくは削られた米はせんべい等に使用されます)
ため値段が高めになりますが
純米や本醸造よりも良質であるというわけではありません

日本酒は地区や酒蔵によって薫りや味わいは全く異なります
因に私は山形の純米吟醸が好みです
山形の純米吟醸の大まかな傾向は
「薫りが果物や花の様な華やかさをもちながら
 米の旨味がしっかりしている」
という感じでしょうか。

最近は居酒屋さんでもかなりおいしいお酒が入って来ています
是非一度お試し頂き、
日本酒の薫りや味わいの豊富さを経験して頂けたらと思います
私はアルコールはあまり強くないのですが
自分好みのお酒をちょっと飲むのはやはり楽しいものですから。