長期滞在者
謎の人、だいなごん。 何が謎って、名前が謎(笑 ・・・・・・ ところで、先日開催いたしました九州震災支援アートバザール「アニマート」。 皆様のおかげをもちまして、なんと → click here (怪しいサイトに飛んだりはしません!)
長期滞在者
昨年に続いて六本木のフォトイベントにブースを出店して、主にここ1、2年のうちに紹介した作品をたくさん展示しています。 毎年楽しみにされている方もいるのでしょうか、昨年よりも好みの作品を物色する姿に熱っぽさを感じます。 毎回、この手のブース展示に参加するときには、努めて従来のギャラリーらしさを意識的に否定することを心がけています。 規模の大小を問わず、いくつかのアートフェアなどに出かけて思うのは、そ…
当番ノート 第27期
大人というものがもし、世間様がよく訳知り顔で代弁している、悲しい、辛い存在だとしたら、アタシは本当に、大人になりたくないな、と思っている。いいえ、ならないと決めている。きっとアタシが大人になった時には、大人という概念が作った、誰のためかわからないルールは知らんぷりして、それでも翻弄はされるでしょうけど、波のさなかに屹っと立って、阿鼻叫喚の地獄を許して、生きていたいと思うのだ。本当ですよ。 もしかし…
当番ノート 第27期
「人が恋におちる瞬間をはじめてみてしまった」と、これは、漫画『はちみつとクローバー』で、はぐちゃんを見つめる竹本くんの横顔を見た真山の心の声。 流れる時間を切り取って、「その人がその人である」ということを認識した瞬間が、頭の中に、写真のように残っていることがある。 その写真にはいつも、雨上がりのような、澄んだ光が差しているけれど、よくよく思い出そうとしてみると、その日が晴れていたのか雨ふりだったの…
当番ノート 第27期
今年の4月から先生として子どもたちと関わっている。30人の子どもたちとわちゃわちゃ。30人いれば個性もそれぞれだし、その日の状態もそれぞれ。 だから、子ども同士のちっちゃないざこざはときどき起こる。 いざこざが起こった時は当事者をよんで、話を聴くのだが、子どもたちの意見は噛み合わないことの方が多い。 そんな時に、僕が用いるのがファシリテーショングラフィック(以下:ファシグラ)と呼ばれるものだ。 会…
Mais ou Menos
——————————– まちゃんへ 6月になり、梅雨入りで、じめじめした天気になってきました。 最近嬉しいことは、まちゃんといっしょにいる時間が増えたこと。 協力して二人で生活をつくっていること。 この二つです。 通勤で歩く道が同じ方向ということもあり、いっしょに行っ…
当番ノート 第27期
二年ほど前、この様な投稿をフェイスブックでさせて頂いたところ、こんな小物の文章を心暖かい4000人弱の皆々様がシェアしてくださいました。 Link 同業に関わらず共感して頂けた方が多かったようで、本当にありがたいお話です。 以下、転載 \\\\\\\\\\\\\\\\\ 『飲食店のキャンセルについて』 珍しく少し真面目な話をします これはおそらく「飲食店あるある」なのですが、できれば同業以外の方々…
当番ノート 第27期
只今6月4日(土)の21:00過ぎ、改め5日(日)3:45。 長かった4月〜5月の saredo -されど- 出店集中月間も終わり (お越しいただきましたお客さま関係者の皆さま、ありがとうございました!)、 未だ展示中のイベントやお取扱店さまへのご対応、ネット通販のお客さまからの ito のご注文など、ありがたいことに少し落ち着くかと思ったのですが 月明けて工場さんからの秋冬用素材の糸の発注も本格…
風景のある図鑑
「ケーニヒスベルクの橋の問題」 かつて、プロイセン王国の東にケーニヒスベルクという大きな街がありました。その街の中央にはプレーゲル川が複雑に流れており、たくさんの橋がかかっていました。ある日、ケーニヒスベルクの住人が考えました。 「このたくさんある橋の全てをそれぞれ一度だけ渡り、元の場所に戻ってくることができるだろうか?」 多くの人がこの問題を解決しようと様々な方法を試しましたが、全ての橋を渡りつ…
当番ノート 第27期
「うそー、うっとこと一緒やわ。珍しいな。うっとこもずっと、”おちょんちょん”言うとってん。小学生の時みんなにその話ししたら、そんな呼び方せんわみたいな言われ方して、ずっとうちだけの呼び方なんちゃうやろかと思うとったわ。よかったー。」 21時前。学校。教室。本来であったなら役目を終えて、机の配列や、黒板や、ラーフルや、日直の名前や、ロッカーや、掃除用具入れや、色気のない白いカーテンあれこれが、昼間の…