先日、待望のミニアルバムをリリースした静岡市を中心に活躍するロックバンド、アドバルーン。
今回はそれを記念して、アドバルーンからボーカル&ギター担当のノダフルタ(身長2m)と、
シンセサイザー担当の教授(前科1犯)を招いて対談形式でお送りしようと思う。
少々堅苦しい雰囲気になってしまったが、彼らの音楽に傾ける情熱が伝われば、と願う。
俊太:今日はわざわざありがとう!え~っと… 今回の趣旨は分かってるよね?
ノダ:すいませんちょっと今エロい事考えてたんで聞いてませんでした。
教授:ぬん。
俊太:(苦笑)ったく… ほんとお前らってちんぷんかんぷんなバンドだよな。音源、聞かせて貰ったよ。まずは発売おめでとう!
ノダ:ちんぷんかんぷんって… 何かエロいっすね!ちんぷんかんぷんって…(ハァハァ…)
教授:ぬん。
俊太:今回の音源を作るに当たって、何かコンセプトみたいな物はあったの?
ノダ:すいませんちょっと今エロい事考えてたんで聞いてませんでした。
教授:(突然立ち上がってどこかへ立ち去る)
俊太:あれ?教授?なんだアイツ…
ノダ:エロいお店にでも行ったのかなぁ。いいなぁいいなぁ…(ハァハァ…)
俊太:時間も無いし続けようか。今回聞かせて貰ってまず印象的だったのは、やっぱ歌詞なんだよね。
ノダ君の歌詞に影響を与えたものって何なんだろう?
ノダ:う~ん。あんまり意識してないんすけど… 今回の録音中、赤川次郎の「三毛猫ホームズ」シリーズを読んでたので、
その影響は無意識にあったかもしれないですね。
俊太:赤川次郎かぁ… 確かに言われてみれば分かるよ。特に1曲目「エイティーン」の出だし。
「君は三毛猫で ぼくはホームズ 2人合わせて三毛猫ホームズ」ってとこ。言われるまで気付かなかったなぁ。
ノダ:2人合わせてって… 2人合わせてって… なんかエロいっすね!(ハァハァ…)
俊太:それと今回どうしても聞きたかった事があるんだ。ノダ君にとって音楽って何だろう?音楽で何を伝えたいんだろう?
ノダ:う~~ん…(1時間黙り込む) この答えは簡単には出ないですよね。ただひとつだけ言える事があるんです。それはね…
後編へ続く。
2014.3.2 牧野俊太