ボンテージルックで失礼します。牧野俊太です。
ご近所のライブハウス「騒弦」の店長であり、このアパートメントでも連載を務めていたノダフルタ(身長4m)。
彼がボーカル&ダンスを担当しているロックバンド、アドバルーンが先日ミニアルバム「エイティーン」をリリースしました。(拍手!)
そこで今回はその「エイティーン」の全曲レビューをしてみたいと思います。
まずは1曲目、タイトルトラックでもある「エイティーン」。
オープニングから3時間半もある組曲とは… 僕もさすがに度肝を抜かれました。
だけどアレンジがしっかりしているせいか、体感時間は2秒ほど。
続いて2曲目。間違いなく彼らの代表曲になるであろう、「かえるがないた」。
ノダ君の「ジャグジ~~!!」というシャウトで幕を開けるハードロック・チューン。
うんうん。いい感じ!
3曲目はドラムのラテ君が歌う「B-BOYのうた」。
このタイトル、きっと皆「?」と思いますよね。
でも曲を聴き終わる頃には…
まるで上質なミステリーを読んでいるかのような1曲です。
4曲目もラテ君ボーカルの「ヒントをくれ」。
実はこの曲、僕もタンバリンで参加しているんです!
それが原因で右腕を粉砕骨折しましたが、今となってはいい思い出です。
ラスト、「カンナと夜」。
鳴り響くお囃子の中、ノダ君の語りかけるようなボーカルが入ってきます。
「ちんぷんかんぷんな君 なんでんかんでんの社長♪」
もうね、この歌い出しだけで名曲決定ですよ!
アドバルーン。まだまだ目が離せそうにない。
牧野 俊太