エストニアの首都タリンからフィンランド湾を眺める 白夜の海景。
陶製(80cm×35cm×2.5cm)
2016年4月まで、東京医科歯科大学教養部談話室にて展示していただいています。
さて、大切な友人の故郷であり旅の最終地点であるエストニアへ。
地方で行われるインディーズの音楽フェスに参加するため、”前日には必ず入国してね!”と言われていて、
プラハからリトアニア経由でエストニアへ。
ちょうどリトアニアでは4年に1度の音楽祭が開催中で、イースター休暇で滞在した友人家族とともに祭りと町歩きを楽しみました。
前回食べてハマってしまったリトアニアのおやつを大人買い。日本ではきっと弓削牧場さんが同じようなものを製品化してくれることでしょう…!
夜11時に離陸し、約1時間後にはタリンに到着。真夜中なのに陽が沈まない不思議。
タリンに着いた翌日、お昼に友人と共に車で出発、パルヌの海辺など地方へ小旅行。
夕方から朝方にかけてキリングノーメで行われる音楽フェスへ。
友人の旧友と、丘の上で遠くに聞こえる音楽を聴きながらサイダーを飲む。
フェスの翌日は朝から湖で泳いだり、湿地帯へ行ったり…豊かな自然と戯れる
タリンにもどってきてからは美術館へ行ったり、古い街並みを散策したり、昔刑務所だったところで開催されている音楽フェスへ行ったり、ただただ野原に寝転がって、イギリス留学の思い出話しに浸ったり…
夏はとにかく日差しが眩しく日が長いので、日中は活動しにくいものの夜遅くまで屋外で外の空気を楽しむことができます。
この折り畳み椅子をめぐってロシア人の花売り婆さんと小競り合いしたことも。
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日本に帰国してから作った陶板画のひとつ。この景色もタリンの旧市街を作ったもの。
私が抱えているのは焼き物のリュックサック(^^) 旅行中に使ったものと同じサイズです。
あの夏からもう10ヶ月近く経つなんて実感がわきません…
今すぐに は叶わないけれど、またどこかを旅しながら、人に出会い、残したい景色を絵に描く日々を送りたいなぁ。
次はどこに行けるかなぁ。何がきっかけになるかなぁ、楽しみにしていようっと!
このアパートメントへの寄稿は今回が最後ですが、引き続きtumblrやfacebook page, Instagramで溝尻奏子の制作の様子を見ていただけますと幸いです。
*どうもありがとうございました*