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2F/当番ノート

湧き出る景色

当番ノート 第20期

栗の木のはなし

私は栗の木でした。
私の目の前には広い平地があってその眺めは抜群です。
首を通る清らかな水と顔にあたる柔らかい風はそのおかげです。
私の左右には、花が咲く名の知らない木、その香りで花歌が止まりませんでした。
私は動く事ができませんが、毎朝私をくすぐる小鳥がやってきます。
小鳥は歌い、私は踊り、毎日のそれが日課です。
私の葉を食べる虫たちは、食欲旺盛でまるで大地の母のような気分を味わいました。
そんな日々を思い出した、今日この頃です。

親指みたいなペット

親指みたいなペットが懐いてる
ちょっとぬるくて愛らしい
家に帰るとスリッパの
ちょっと影で休んでる
一粒のごはんを頬張るあいつ
親指みたいなペットがニヤけてる

ブランコで登校中

今日もブランコで登校してる
着きそで着かないブランコ登校
行ったり来たりのブランコ登校
いつまでたっても登校中

鳥ノ木のはなし

トリがいっぱいとまってる
トリが素を作って卵を産んだ
卵が破れてトリが倍増した
私は鳥ノ木です
と思った瞬間、トリ飛びだった。

たんぽぽ食べて綿毛のうんこ

まだまだぐるぐる溢れてる

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usaginingen

usaginingen

自作の映像機と楽器を使った、映像と音楽のライブパフォーマンスユニット。
ドイツ・ベルリン在住。
主な活動は、芸術祭、音楽祭、映画祭、美術館や学校教育機関などなど。

日々の生活を豊かな心で過ごせるように美味しいごはんを食べて、たくさんおしゃべりをして、日常に色をつけたようなワクワクするものづくりを夫婦でしています。

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