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2F/当番ノート

不器用なりに

当番ノート 第26期

yeah[

私たちは「たからさがし。」を通じて、
沢山のことを感じて、経験して。
変われたな~って思う部分はとても多い。

それでも、私たちが大切にしていきたいこと、
「たからさがし。」を通じて実現していきたいことの軸は変わっていない。

「きらびやかな街並み、溢れかえる人の多さ、整えられた便利さ」

そんなモノより、私たちが大切にしたいのは、

「自然そのものの輝き、一人一人のキラキラした笑顔、
便利でなくたってその手間が愛おしい生活」

そしてそこには本質的な幸せがある。

そう信じてた。

そして、そのきっとそうだろうな~っていう漠然とした想いは、
いまや確信に変わっている。

たからさがし。を始める前は、ビジネス的でないし、
現代社会にそぐわない考え方なんだとか思ったりしたけど。

でも今は沢山の人との出会いの中で、
自分の信じた道を歩いてよかったって思っている。
本当によかった。

そして不器用な私たちは始め、大切にしたい想いを表現するとき
「まちづくり」「地域活性化」ていう言葉や手段しか浮かばなかった。

けど今は、私たちがたからさがし。でやりたいことって
そんな大それたことではないよねってことにも気づいた。

わたしたちがやりたかったことは
ただそこに住む人の笑顔を守りたいとか、
笑顔な人を増やしたいとか。
もっと根本的なところで、その手段は色々だった。

無理やり「まちづくり」「地域活性化」っていう
枠に押し込めるんじゃなくて、
もっと柔らかく私たちらしくできることを
やっていったらいいんじゃないかなって。

そう広く柔らかく考えることが出来るようになった。

そのために、やりたいことをどんどんやっていこうって、
2人で上げたこれからやりたいことたち。

「これしたい!」「ここ行きたい!」
「またあの人に会いたい!」「もっとこのことを詳しく知りたい!」
やりたいことを上げるときりがなくて、
どんどん浮かぶ浮かぶ。

けど現実には仕事や他にやらなくちゃならないことも沢山あって。

そして、私たちは
たからさがし。でのやりたいことと
やらなくちゃならないことを全てこなせる程
器用でもないし、強くもないっていう、現実。

たからさがし。を始めたころと一緒。
想いばかりが先行して知識や行動がそこにおっつかない感じ。

もっともっと、
時間を上手く使えば、できることは沢山あるのにって
自分を奮い立たせてはみるけどそんなに長く続かなくて。

もう嫌気がさすこともしょっちゅう。
こんなじゃだめだ...って良く思う。

本当器用じゃない。

だけど、私たちは不器用なりに
ちょっとずつでも進み続ける。
それが大切なんだー!きっと。
だめな自分を見捨てず、前をみること。進むこと。

新しいHPも半年以上の時間をかけてやっと完成に近づいている。(笑)

焦らず、無理なく、出来る範囲で、でもちょっと背伸びしながら
たからさがし。を続けていきたいな~と思う日々。

不器用なりにちょっとずつ。

でももうちょっと器用に色々こなせるようになりたいな~。
なんて(笑)

たからさがし。宮ヶ原

たからさがし。

たからさがし。

熊本・鹿児島在住。田舎のOL2人。
何度も飛び出したヒッチハイクの旅でも。繰り返している日々のなかでも。
変わらずそこにある地域の「たから」を見つけて旅をするわたしたち。
一緒に「たから」を見つけましょう。どこへでも、呼んでください。

Reviewed by
kanako_mizojiri

二人がたからさがし。をする中で沢山の人と交流した経験で変えられたことと、ずっと変わらない軸のような、大切にしたいものについて。
日々働きながら、合間の時間に自分がしたい事とすべき事全部をこなすのは難しいけれど、たからさがし。の活動は少しずつ前に進んでいる。

個人的には、鳥取までヒッチハイクした”たからさがし。始まりの旅” のようなお話も、またきかせてもらいたいなぁ。

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