当番ノート 第13期
いつ頃からか、腐女子というものが流行っていまして、脳内で、少年同士の友情に目眩く恋愛を吹き替えて楽しむものだそうです。 わたしは、近所に住んでいた年の離れたお姉さんの影響で、竹宮恵子や萩尾望都に慣れ親しんでいましたが、たぶん腐女子ではない。橋本治による、自分の立ち位置がないものに執着するのは「好きは嫌いのレース」であり、隠したい何かが膨大なのだという説に分かったような気でいました。わた…
当番ノート 第13期
その日の出来事を日記に残しておくような感覚。 楽しかったことや嬉しかったことは、 思いついただけたっぷりと。 見た景色や好きなもの、美味しかったもの、 きれいだなあ、かわいいなあ、 と思ったものも、たっぷりと残す。 悲しかったことや辛かったことは、 その日の気分で残すか残さないか決める。 けれど悲しい思い出というのは、 楽しい思い出よりもしつこく記憶にこびりついてしまう質なので まあわざわざ残す必…
当番ノート 第13期
いつもテーマーの事を考えている。 いったい何がテーマーなのか?どうしてこのテーマなのか? もはや、テーマの事を考えるのがテーマになってしまっていて悲しい。 生と死やら、社会やら、自然やら、歴史やら テーマになりそうな事柄は,ゴロゴロ転がっているのにな〜 結局テーマは見つからず それでも動く 手に涙 いつかはきっとうまくいく
当番ノート 第13期
先日、待望のミニアルバムをリリースした静岡市を中心に活躍するロックバンド、アドバルーン。 今回はそれを記念して、アドバルーンからボーカル&ギター担当のノダフルタ(身長2m)と、 シンセサイザー担当の教授(前科1犯)を招いて対談形式でお送りしようと思う。 少々堅苦しい雰囲気になってしまったが、彼らの音楽に傾ける情熱が伝われば、と願う。 俊太:今日はわざわざありがとう!え~っと… 今回の趣…
当番ノート 第13期
日本の日の丸は太陽を表しているようだが、 俺にはイザナミの血に見える。 処女が初めて男とベッドをシェアしたときの血に、ね。 わびさびの国って、そういうことだと俺は思う。 ————– 俺が男になったのは大学1年生の時だ。14〜15才の時かな。ロシア人にしては結構遅い方。 当時、俺は心理カウンセラー/占い師のイライダという女性のアシスタントを…
当番ノート 第13期
母と大叔母の家を訪ねる。 お味噌汁のいいにおい。 日が暮れる。 自転車の漕ぎ出し。あ、ライトつけなくちゃ。 ここいらの電線、こんなにぎざぎざだったっけ? 気をつけて道渡ってよ。母が後ろから。いくつの子やねん。 危ない。車きてるよ。 がらがらがらと音。小さなこどもが遊んでいる。 こんばんは。こんばんは。 小さな村の細い道へ入って、年明けにいつも訪ねる神社の一本前で曲がる。 大きな古い家の勝手口を開け…
当番ノート 第13期
先週書いた話に、うちの実家家族を絡めるのもあれですが、ちょっと生々しい話をします。 三つ年の離れた妹は、娘ふたりがやっと小学生ではなくなりました。ちょうど一息ついたところで、頻繁に掛かってきた電話が静かになりました。 わたしには、妹の愚痴と、子育てを手伝っている実家の母のそれ、両方を聴き続ける役がありました。母は仕事を持っていて、妹は病気にもなったので、ずるずる仕方なくです。愚痴のステレ…
当番ノート 第13期
それは湯気だ。 熱を帯びた時間は姿を変えて、湯気になる。 熱ければ熱いほどたっぷりとそれは湧く。 視界をぼんやりとさせ、はっきりとは見えなくなる。 なんとなく、別世界に連れて来られた気分になる。 つくることは、その湯気をぐるぐる巻き取って1つものに見せること。 何かしらのストーリーを連想させること。フィクションでも、ノンフィクションでも。 自分や誰かの、目や肌や心にすーっと染みこませることができた…
当番ノート 第13期
朝日が差し込み始めたので、さあ寝ようと思ったが、ふと思い直して洗濯機を回し始めた。 干すまでは寝たくないので太陽を盗んだ男を見始める。 そのままちゃらちゃらとペンを走らせ始めると、眠いのもあって意外に興が乗ってくるものである。 そのまま月に囚われた男に流れたあたりで眠さにペンが負け始め、知らない間に知らない所に線が引かれてしまう。 こりゃだめだとなり寝るのである。 結局、洗濯物も干されずに眠るので…
当番ノート 第13期
フぅ~~~。。。(長い溜息&放屁) いったいこの国はどうなっているんだ? 震災後の原発を巡るいざこざは一向に解決の兆しを見せない。 政治も政治家も狂っている。上がる消費税。苦しくなる一方の生活。 若者の就職なんて、ある訳がない。 こんな国にいったい誰がしたっていうんだ? こんなときに俺たちロックバンドに何が出来る? 「音楽で世界を変えることは出来ない。」 ああ、確かにお前の言うとおりかもしれないね…
当番ノート 第13期
愛とは常に無防備でいること、と俺は思う。 自分を守ることをしないまま、 不安と痛みと幸せを同程度に 受け入れること。 そして傷つく時には思いっきり痛みを感じ、 不安になった時には思いっきり暗闇に落ち、 幸せな時には振り向くことなく光の方へ飛び、 そしてお互いの中に永遠に落ちてゆく。 なんとなくそんな感じ?なぜなら俺は一度もそういうことを体験したことない。 だからこれはきっと… 本当の愛…
当番ノート 第13期
本を読むこどもだった。 小学校の最初の三年間の放課後を、学童保育に通ってすごした。 その前を保育所で過ごしたわたしにとっては、息苦しくもわかりやすい共同の生活。 授業が終わるとまっすぐ。学校の敷地内、隅の隅に立てられたプレハブ小屋に向かう。 体育館の隣に立てられた建物は、通っていない子たちを寄せ付けない見えない線があって、 いいなあと友人たちが帰りながらつぶやくのを聞いたこともある。 靴を脱ぎ入る…