当番ノート 第10期
こんにちは、今回も特に考えのない絵を載せる。でも、今回はあまり気持ちのいい絵が無いので本当にごめんなさい。ではよろしくお願いします! 見て下さった方ありがとうございました!次回はもう少し気持ちのいい絵を描きたいと思っています。
当番ノート 第10期
文字の世界には声に出して読むと元気が出てくる 魔法の様な言葉があります。 たとえその言葉に意味などなくても、読んでみる、声に出してみる。 すると不思議と愉快な気持ちになったり、口元が緩んできます。 これから紹介する言葉はすべて、 武論尊先生(原作)と原哲夫先生(作画)による 希代の名作「北斗の拳」より引用させて頂きました。 世紀末の悪党になったつもりで、頭部を破裂させながら、 どうぞ、断末魔の叫び…
当番ノート 第10期
「 0より少ない数をしってしまった 」 そのことは弱さになったのか、強さになったのか、少なくとも今が出来上がった。 ひとつじゃおおくて ふたつじゃすくない。ピアスの穴みたいだ。 0は強かった。純粋で何よりも鋭かった。けれど無垢なものに価値があるなど、誰が決めたのだろう。盲目でしかない。 1は永遠。けれど永遠なんてきっとない。 2以上など、もはや痛くもない。価値などない。 0から1へと裏返せない。ず…
当番ノート 第10期
はじめて自分の部屋を持ったのは、小学校五年生の時だった。 それまで住んでいた富山から引っ越してきた、神奈川の一軒家。二階には家族の人数と同じ、五つの部屋があって、まず一番広い部屋が父の、二番目に広くて、鍵のついた部屋が上の姉のものになった。 残ったのは和室と、東向きの部屋と、ベランダのある南向きの部屋。和室は他の二部屋に比べて少しだけ狭い。この三つの部屋を母、もうひとりの姉、僕で分け合うことになる…
当番ノート 第10期
初めまして!僕は、日頃から考える必要が全く無い事をたくさん描いているので、それをここに載せる。どうかよろしくお願いします! 2人とも、なかなかいい帽子かぶっているね 目と耳と口、これは自分の頭だ とても電車に没入しているので、電車が鼻に 青森の人 入ってくる 割と上品そうな人が、上品じゃない人を沈める やわらかい物が好きだよ …
当番ノート 第10期
ただ今、流れ星をゆっくりと流しております。 どうぞこの機会に、声に出して願い事を3度、唱えてみてください。 非常にゆっくりと流しておりますので、 焦らずに落ち着いて、願い事を3度、声に出してみてください。 こちらでは、先ほどよりも少しだけ早く、流れ星を流しております。 まだまだ、願い事を3度、声に出す余裕がありますことでしょう。 どうぞ、お試しください。 さらに流れ星がスピードアップをいたしました…
当番ノート 第10期
「 あたしと心中してくれる? 」 … まっすぐな瞳と眉の上で切りそろえられた前髪が印象的で、あのこの素直さと頑固さがあらわれているようだった。 たぶん少女と呼ぶ年齢ではなかったけれど、女性と呼ぶのもなにか違う。 いつからから、いつまでも、「いまのまま」。 そんなかんじだった。 あきちゃった。終わってしまった。空洞だ。 そんな感じのことをよく言っていた。 今は余生ということらしい。 あかるい、げんき…
当番ノート 第9期
できる限り、 できる限りの言葉を、素直にしるしたい。 ここに、最後に。 私のこれまで。生きてきた毎日。その中で知ったこと、出会えたもの、人。 そういうものでねじ曲がってゆく、私にとっての世界。 それをどうやって表そう? どれだけ格好つけずに、偏らずに、ありのままを受け止められよう? そういう自分でいられるだろう? この二ヶ月、言葉というものを じいっと見つめていた。 私の内…
当番ノート 第9期
子供たちがどんな風に成長し、大人になり、 どんな仕事をして、どんな家族をつくるのかを見届けたい。 そして、彼らの子供たちがどんな風に育つのかも見たい。 では、その先の、その先の、その先は? 僕も祖先にそう思われて生まれてきたのか? 自分の未来を具体的にイメージすることは難しい。 いつも現在地点を確かめることで精一杯だ。 けれど、カメラのファインダーを通して、 子供たちを眺めていると不思議といろんな…
当番ノート 第9期
「ただいま」 そして私は、買ってきた、マカロニサラダをテーブルの上に。 続いてポケットの中の釣り銭、その硬貨数枚をひとつかみに取り出して、押さえつけるように「がちゃり」 と据えた。 テーブルの上に置かれた硬貨数枚は、「ぽん」と押された猫の足跡のように並び、それはなんだか今日一日を、「終わったねぇ」と承認した、肉球による捺し印みたいで、私はちょっと安心する。 それはつまり、まだ一度も別れ…
当番ノート 第9期
ナモナキスベテニサクモノタチヘ RACHI SHINYA / WEB