フランスで私が、美しい、好もしい、と思える男子は、全員ホモセクシュアルなので困っています。
他の日本女子にきいても大抵が同じ感想です。
フランス語部分
「ごめん。もう行かなくちゃ。そういえば僕たち結婚するっていったっけ?」
「ねえ、はやく行こうよジュリアン。劇場に遅れちゃうよ」
広告や人気映画俳優などから推察する、フランスの「男らしい男」は、みんな無精髭を生やしており、類人猿ぽく、髭ばかりでなく体毛も濃くて臭そうなかんじです。コスモポリタンのAtsushi様から「セクシーアグリー」という便利な言葉を教えていただきました。
体毛は濃いけど多かれ少なかれ禿げているというのは男性ホルモンの多さをあらわしており、そこにフランス人女性たちはしびれるものと思われます。フランスの広告(とくにゲイ対象でないもの)を見ると男性はなんだかこういうゴリラタイプやオラウータンタイプのむさい男ばかりです。
しかしフランス人のJuliette様からは「フランス女子が好もしいと思える男子も80パーセントはホモセクシュアルよ。ちょっとパーセンテージが低いだけで同じ問題を私たちもかかえているのよ」と指摘が入りました。