昨年はPTSDの治療、仕事・生活・家庭における絡み合った問題、世界規模での事象、そこまでわくわくとはなれなかったけども波瀾万丈で、するべき葛藤に挑んだのではないかと思います。
文字を打つのが遅くなったり、人に会うのが危うくなったりとPTSDの症状ってこんなにも迷惑、苦痛が起きるのかと2年目にしてまだまだびっくりしてますが、少しずつ慣らしてみます。言うならば、弱音と言われる囁き呟きを吐きながらちょっとでも自信をつける、強めになる練習をしています。
個人的問題は今回は置いといて、誰しもがターニングとして記憶された感染症の存在。人類にあるなにかが炙り出されたと思います。ほんとうに、みなさんおつかれさまです。どんな些細な辛抱と努力も、あなたの糧であり宝になります。可能な事柄から、全人類で支え合いたい。
さらに、2019年よりも積極的に動けなくなった中で今年も新たな出会い、魅力的なプロジェクトの発起と参加ができました。特に、作家/アーティストとして音楽作品に尽力させていただいた年になり、少しでも生命を活かせることができました。各関係者へ、感謝を送らせていただきます。(一対一にDMできず、ごめんなさい)
もう、13日が経過したこと。式には行けなかったけど、成人となっていたこと。あとちょうど4ヶ月後が21歳の誕生日であること。瞬く間に景色が変わるなと、驚きが重なり合ってます。そんなわたしも、2021年からも生きていきます、人間として。(人間という生命の不可思議を内在させながら)
印象深い事柄の後、無意識の海にてぷかぷか浮いているかと思えば、歪みや濁りとなっているときがある。そんな内傷って外傷に比べてみえにくいし、伝えにくい。
よい捉え方、扱い方もあるかもしれないけどまずはそういう存在を言わずともみな一人ひとりがなにか抱いていることを感じ合うのは大事だなって、当事者として思う。
これも、大きな志をもってこれからを拓くことでもあり覚悟のひとつかなと思ってます。
難しいこと(ほんとにそうかはわからないけど今はそうである)を諦めないでやってみる、且つ大変なのを抱えすぎず開示してみるのもやってみる。と、たまには諦めもしてみよう。
こんな感じに行ったり来たりと優柔不断であったり、矛盾な局面ほど人間の根源的なチカラは発揮すると思う。今までの緊張とも種類が変わってきたので緩みとか和みとか、真ん中に据え置いてみる。
2020年,災難もあったけど,味わい深い年でもあった. 覚悟と大志を抱きながら日々の歩みはとめず. ぼくらは生き続けている. 全てに感謝を捧げ,心と心で握手をしよう. みな離れていても,この大地の上で繋がっている. 待っている,夜明けを. 覚めた朝の景色,あなたとの再会.
主宰しているクリエイティブバンドRE PLUS ALPHAよりリリースするセカンドシングル “Wait for Dawn” に込められているメッセージです。(現在はYouTube限定で1月20日よりストリーミング配信開始します) https://youtu.be/xJsyzNPr68U
今回、制作した三人が三様に(重なる部分が大いにあった)2020年を踏まえて2021年以降へ向けて抱く心意気、大切な人へのメッセージをサウンドに産み出してみました。
人には人がいることで生きられる。だけど、日々人と触れ合うのってきついとき、難しいときもある。そんなときの葛藤と希望を今一度、みつめてみる。話をきいてみたり一歩手前に立ってみたり、小さいアクションからでも動いてみる。それが大事でもあるのかなと、再認識した年であったので音として願いを包んでみました。
ぜひ、聴いてみてください。ことばにできなかったりかたちにできなくとも、気持ちいい、いいなと感じでいただけたら幸いです。