“white lies”-are not a problem
課題に渡された英字新聞には、そう書いてありました。
「白い嘘」は問題にはならない、と。
重大な出来事を前に、どの嘘が白くてどの嘘が黒いのか。
ぼくはわからなくて、混乱する。
「白い嘘」を日本語では
「嘘も方便」と言うらしいけれど。
あの人はどうして、「嘘」をついたのだろう。
それが白でも、もしかして黒でも。
「人の行動には、必ず理由がある」
いつも頭のなかにある言葉。
理由のない行動って、たぶん存在しないんじゃないかな、って思ってる。
言葉の中には、その時々に「含み」があって
確定できないその「含み」に、ぼくは妄想で翻弄される。
新聞に載ってはいたけれど、海外ではあまり「白い嘘」って使わないらしい。
「それでもコラムに書くの?」って先生に聞かれました。
もっと難しいことを書くと思われてたらごめんなさい、先生。
この写真をここに載せるって言ったら
「やだ、こんなおばあちゃん、皺くちゃじゃないの〜」って恥ずかしそうだったけど。
(でも、いいよって言ってくださいました)
ぼくは先生の、きっぱり・はっきり・すっきりな所がとってもとっても大好きです。
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先月より開催している「針穴普及委員会作品展vol.3」
京都会場の会期が始まりました。
京都御苑から高倉通を下がったところ
レテシィア書房さん(http://book-laetitia.mond.jp)のギャラリースペースをお借りしています。
29日までの開催です。(月曜日定休日・最終日は18時くらいまで)
20名の針穴写真、是非観に来ていただきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。