長期滞在者
先日いま入居しているビルの隣のテナントさんが引っ越して行きました。岐阜県に本社がある織物関係の会社とのことでしたが、仕事の量が少なくなって、今よりも半分くらいの事務所物件に借り換えると言ってました。感じの良い方々だったのでとても残念なのですが、昔から仕事をしている人たちが事業規模を縮小し、別の街へ移転する代わりに、一見空っぽに見えるこの街で事業を起こしたいと集まってくる若者たちもいます。 この一月…
Mais ou Menos
———————— まちゃんへ まちゃんの体調が心配でありつつも、昨日はまちゃんが大好きなゴスペラーズのライブにいっしょに行けたこと、すごく嬉しく思っています。 ライブももちろん楽しかったんやけど、ライブを楽しむまちゃんの姿を見られたことが1番嬉しかった。少しはストレスが軽減されたか、何もかも忘れられるひ…
the power sink
表題:片足を大地に固定して、そばにある小さい木をさする人。ただそれだけの事をしているだけなのに心臓がドキドキしている。後ろで雨が降ってる 今回も絵を載せます。何だか最近すいません。何度も言っているけど本当に来月こそはいい絵が描きたいです。ではよろしくお願いします! 高速道路のそばに住んでいる女性。ベランダの手すりにもたれている 同じ姿勢のまま日没を4回迎えた人 恐ろしい…
風景のある図鑑
「 星形正多面体 : Kepler–Poinsot polyhedron 」 正多面体は、最も美しい対称性をもつ立体です。 すべての辺が合同の正多面体でできていて、各辺に集まっている面の数が同じ立体です。厳密な正多面体は5つしか存在しません。これはギリシャのプラトンの時代には証明されている事実です。 しかし、後の時代の幾何学研究において、正多面体の概念を拡張する試みが行われました。 正多角形、正多…
日本のヤバい女の子
【7月のヤバい女の子/身だしなみとヤバい女の子】 ●虫愛づる姫君 ――――― 《虫愛づる姫君(堤中納言物語)》 蝶を愛する姫君の屋敷の隣に、按察使の大納言の娘が住んでいた。 「人々は花や蝶を愛するけど、私にはそれがとても儚く頼りなく思える。物ごとの本質を追い求めることこそが素晴らしい生き方ではないか。」 大納言の姫君はそう言って、人が嫌うような毒々しい虫を好んで集めさせて飼育していた。特に毛虫がお…
長期滞在者
とある占い師によると、水瓶座の今年の七月は 「バカンス」という言葉でくくられる、そんな月になるらしい。 このひと月ほどの間にあれこれ算段をつけ、 ぼくはこの七月を全部マルっと一ヶ月休暇にすることに成功したところなので、 これはなかなかのドンピシャリである。 この一ヶ月間はしっかり遊んどれ、という天啓なのかもしれない。 バカンス、つまりvacanceとかvacationというのは vacantやva…
長期滞在者
まっすぐに、やりたいことに向き合っている人々は美しい。たとえ、泥だらけであっても、汗だくであっても、全身から滲み出る美しさがある。そんな人々の仕事に触れると、不思議と自分まで背筋が伸びる気がする。ありがたいとさえ思う。 先日、徳島を拠点として活動しているBuaisouのトークイベントに足を運んだ。ひょんな偶然から彼らのことを知ったその翌日に、家の近所のPaddlers Coffeeさんでイベントを…
長期滞在者
できて間もないGINZA SIXは、大勢の人でごった返していた。 銀座に来慣れている人、あまり来なさそうな人、アジアからの観光客。ショッピングバッグを持った人、草間彌生のかぼちゃの写真を撮っている人。ファッションブランドに勤めている恋人によれば、オープン以来新宿や表参道から銀座へと人が流れているそうで「松坂屋跡地にできた、銀座エリア最大級のデパート」という触れ込みは伊達じゃないらしい。誰もがこの新…
長期滞在者
夜、橋の下で暗い水面の写真を撮っていた。 ほとんど真っ暗で、橋の外れにある遠い人工照明が青く弱く水面に漏れるだけ。 かなり長時間シャッターを開けなければ写らないような暗さで、揺らめくかすかな青い光が面白く、つい30分以上そこにかがみ込んでカメラのファインダーを覗いていたのだった。 30分間微光の下にいて、ふと気がつくと、青いと思っていた光からいつしか色が消えている。 白い光が水面に揺らいでいた。 …
長期滞在者
彼女の微笑みを見た瞬間、私はこの人に出会えて良かったと思った。 4月に出会ったアラビア語の先生は、イラクのバグダット生まれ、バグダット育ち。 教室にはいつも笑顔で入ってきて、明るい声でアラビア語の挨拶を交わしてくれる、とてもチャーミングな先生。 彼女はアラビア語だけでなく、中東の文化やイスラム教のことなどを、地上の目線で教えてくれる。 ある時、私は彼女が語るイラクの現実の話を聴いているうちに、涙を…
長期滞在者
赤坂見附、東京写真文化館で仕事をしていた頃、一番印象的だったのは、日本に駐在している外国人のお客様が、夕方になるとしばしば、友人との待ち合わせ場所にしてくれていたことです。2000年前後のことですから、外国人というと、アメリカの証券会社の人が多かったと記憶しています。食事に行くのか、映画でも観るのかそこまではよくわかりませんが、他人を待たせるのに500円ちょっとの値段で静かな雰囲気でアメリカ近現代…
Mais ou Menos
ぴちゃん いま、内科で診察を待っているところです。土曜日だから一時間以上待つかもしれない。 先月は色々と大変だった。GWに体調を崩してから今もいろいろ引きずっています。薬の副作用が原因だったのかわからないけれど、水を異常な量飲んでしまうようになってから、3週間くらい。水を飲んだはしから、口のなかが渇いて、また飲んでしまう。肌には透明感がでたけれど、夜に何度も目を覚ますから、安眠できた気がしなくて疲…