にゃんともはや!のねこばなし
さて、舞踏会の日がやってくると、ねこっ皮は、そっと台所をぬけ出して、森にいきました。そして、水晶のような滝の水でからだを洗うと、隠してあった着物のうちから、銀の着物を出して身につけ、舞踏会へと急ぎました。 ――イギリスの昔話『ねこっ皮』より ある身分のよい家に女の子が生まれました。しかし、跡継ぎに息子が欲しかった男は赤ん坊の顔をいっさいみようとしませんでした。 それから…
長期滞在者
「自分の」写真に使い始めたのは四年ほど前からだが、仕事(営業写真館のカメラマン)の写真ではもう十年以上デジタルカメラを使っている。最初はフィルム用カメラと違って繊細そうなカメラ(高価でもあった)を怖怖使っていたが、実際使ってみると案外頑丈だし、別に今までのカメラと同等の扱い(要するに手荒)をしても問題はないことがわかってきた。 僕が今仕事で使っているカメラは二台ともに十年選手である。最新のカメラに…
長期滞在者
仕事場の近くに住んでいる衣料品関係の仕事をされている社長さんが、友人から頂いたという古い書物の1頁を切り取ったものを持って寄ってくださいました。フランス語が読めないのでなにが記されているのか分からないのですが、その方の仕事観に響くことばが綴られている詩の一節なのだそうです。書物にしては、分厚い用紙に活版ですられた本文は、それだけでも重厚な表情があり、周囲が茶色く焼けているのも時間の経過が感じられて…
Mais ou Menos
____________________ まちゃんへ ゲーム機を片づけ終えて、いよいよもうすぐ出発します。知らない場所や知らない人と会うのはとても緊張します。 でも、またこれから新しいことが起こると思うとワクワクする気持ちもあります。 ただ、まちゃんと離れるのだけが、寂しいんですが、一生会えないというわけじゃないので、あまり考えないようにします。 距離があってもインターネットがあるので、何とかなる…
the power sink
こんばんは!今回も絵を載せます。最近はというと、横になっているかじっとしている事が多くて健康に悪いので、家の中でも、もっと動いて立って活動したいです。 ではよろしくお願いします! ベレー帽を被った男。笛を吹いている つなぎを着た幽霊 巾着みたいな物と、箱の中にいる人 さつまいもみたいなガムみたいなものが頭を突き抜けていったけど、僕はもともと不…
Slow times
それでも、外にでてみたらいいじゃない。 窓があるから。 一緒に行くから大丈夫だよ。 。 。 。 。 。
Native Language
はてなを浮かべる
どこにも含まれていない感じがする? 自分に期待しすぎて居心地が悪いのかな? 大丈夫だろうとみなす自分はあまりにも勝手? たまには自分と口喧嘩すべき? 惜しくなって初めてべたべたと触りだすの? 世界が健やかだから家から出たくなくなる? 前と後ろがどっちだっ…
長期滞在者
「魔法使いは、おもしろはんぶんに、肥料の粉で、すばらしいケーキをつくりました。材料は、腐葉土と混合肥料、それに窒素がひとつまみでした。魔法使いはそのケーキに白い石灰の粉をまぶしました。」 『魔法使いのチョコレート・ケーキ』より 「何して遊ぶ?」「天気もいいし、おままごとしよう。」そう決まると、私達は家の裏にあるコンクリート塀をひらりと乗り越える。すとん、と着地すればそこは隣の家の畑で、隅には用水路…
長期滞在者
いきなり余談から。 今期はアニメもドラマも面白いものが揃っていて、チェックするのに時間配分が大変である。 前期が散々だったから、たまにはこういう時があってもいいのだが、いや、大変である。 物語シリーズの本領を久々に発揮してる感のある「終物語」、 それと同じく西尾維新原作で、こちらは実写ドラマ「掟上今日子の備忘録」(ガッキー最高!)、 前期から引き続き昭和テイスト満載の「うしおととら」、久々の当たり…
日本のヤバい女の子
【11月のヤバい女の子/友達とヤバい女の子】 ●ちょうふく山の山姥 女の友情は儚いものだろうか。友情と恋愛は別物だろうか。 ―――――― 《ちょうふく山の山姥》 とても高い山があった。ちょうふく山という。その頂上はいつも雲に覆われ、だれも見たことがなかった。 ある晩山の上から黒い雲が降りてきて、「ちょうふく山の山姥が子を産んだから、餅を持ってこい。こないと殺す」と叫びまわり、大雨や雷、嵐を起こして…
長期滞在者
日々の生活が変わりつつある。11月からは、今までとはまったく違う生活になる。ここ数年離れることなく一緒に過ごした、もっとも大事な人としばらく別々に生活することになる。一人暮らしというのはどういうものだったのか思い出そうとするけれど、思い出すのはふたりで過ごす日々の幸せな場面の数々。きっと寂しくなるとはわかっているのに、どこか自覚が持てないまま、旅立ちの日は近づいている。 今回、こういう道を選ん…