the power sink
表題:筋肉質の植物 申し訳ありません。 今回は本当にうまく絵が描けずに、描きたい絵の練習をしたのですがそれもうまくいかず、うまく描けない不満を絵に添えて記載する、というような内容になってしまった。 どうしてそうなったかというと、とにかく冬で寒かったのが原因なんだ。(僕の部屋は常に室温21℃〜22℃、湿度55~60%に保たれていたけど、全然寒くなかったけどやっぱり冬なのが…
当番ノート 第32期
恐らくどんな人だって気づいている ” CDが売れない時代 ” 理由はたくさんあるだろうし、”時代の流れ”ていうくらいの必然性があったのかもしれない。 でも、そんな世の流れに反して私は今、新しいCDを作ろうとしている。 それは何故か。 — 前回、初めてのCDを作った話をしましたが、この秋再びCDをリリースする為にいよいよ動き始めた。とは言え、昨年末からライブ活…
当番ノート 第32期
「県人会」という言葉をご存知でしょうか。 同じ出身の県・地域の人たちが集まって飲む、そんな会が東京では行われているようです。 ぼくにとって県人会は崖の上に咲く一輪のきれいな花、青春の残りカス、つまり「憧れ」です。 僕は幼い頃、引越族でした。 理由は父親の転勤です。 県人会やってます!地元サイコー!系のSNS投稿はいつでも羨ましい。 僕は県人会参加のパスポートを持っていない、そんな気持ちになるのです…
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当番ノート 第32期
きっとひどく仕事に疲れていたんだと思う。あの時のことを振り返ると、そう思う。ただ、その時の感覚は、仕事そのものに疲れていたというより、仕事を取り巻く閉塞的な空気に長くやられているという感じで、だいぶ自分を殺してきた期間が長く続いていた。でもそういう時こそ、かすかに残っている感性とか自分らしさみたいなのが、これだと思うものに強く反応する。 普段テレビなんか見ないんだけど、なぜかあの日はつけていた。…
当番ノート 第32期
「位置について」「プレイボール」「キックオフ」 多くのスポーツに存在する始まりの合図。 その合図の後にいくつもの物語が生まれる。 「On your marks」 それはトライアスロンの始まりの合図。 スイム・バイク・ランの三種目を連続して行う競技。 ある人には過酷と言われ、 ある人には絶対にやりたくないと言われるスポーツ。 それなのに、トライアスロンに魅了される人がたくさんいる。 僕もそのうちの一…
当番ノート 第32期
今でも時々、自問してしまう。私は会社員だったのに、気が付くと書道漬けの日々。Facebookでしか私の近況を見ない友達には、より一層訳が分からないことだろう。『どうしてまりちゃんはこんなことになっているのか』と不思議がらせているに違いない。その辺のみんなよく分からない、気になるところをクリアにしたい。今に至った経緯について書いてみようと思う。 ちなみに私の書く文章は、長いというかしつこいというか、…
当番ノート 第32期
うたを作って、歌っています。どうも、アパートメント第32期火曜日担当のアワウダミズハです。 「何を書いてもいいんだよ」と言われ、ぐるぐる考えて締め切り前日。プロフィールは別であるけど、折角こうやって書く場を頂けたので色々とアワウダの中身を知ってもらえたらなんて厚かましく思っております。 まずはアワウダミズハの始まりから。 — 歌う事を始めたのは、なんて決まった事はなく大抵の皆様と同じよ…
長期滞在者
Pâques(パック)とは英語でいうところのイースター、すなわち御復活祭. 十字架に架けられ、死して葬られたイエスさまが三日目に死者の家より蘇る、その復活を祝う日.クリスマスと並ぶキリスト教最大の行事だ.春分を過ぎて最初の満月後にくる日曜日に当たる.Pâquesの週末は、それに続く月曜日も祝日扱いになるので、フランス人にとっては嬉しい三連休.ちなみに今年は4月15日〜17日. この頃、フランス中の…
長期滞在者
季節の変わり目のせいだろうか。 2週連続で週末を寝込んで過ごした。 ハッキリとは原因はわからないのだけど、 極端な怠さと軽い吐き気とひどい頭痛にやられた。 特に急に気圧が下がるとそういう症状が出るらしい。 いや、昨日までの週末はずっと晴れてたし気圧の変化は あまりなかったはずだから、単なる風邪かなんかか? なんなんだ、まったく。 こういう症状の場合、自律神経がどうとかネットなんかには書いてあるけ…
当番ノート 第32期
僕の今まで培ってきた知識を文字に起こせば世の中のためになる! だから文字に起こして披露したいんだ! そんなプレゼンをアパートメント編集長の鈴木さんに話した記憶があるのですが、後から考えますと世の中にどれほどの役に立つ知識が自分にあるのだろうか?と、なんであんなこと言ったのか不安になってきて、何を書いていいか分からなくなってしまいました。 その後、5周くらい考えた結果、もっと何を書いていいのか分から…
日本のヤバい女の子
【4月のヤバい女の子/女とヤバい女の子】 ●有明の別れ(巻一) ――――― 《有明の別れ(巻一)》 二条の左大臣家は長い間世継ぎに恵まれなかった。ようやく待ち望まれて女の赤ちゃんが生まれたとき、「この子を男性として育てなさい」という神様のお告げがあった。 父親の左大臣は娘を男装させて育てることにした。同時に、娘も生まれたと偽って架空の姫君を作り出した。 父の作戦は成功した。少女が屋敷の多く深くで誰…