長期滞在者
悲しみの分量を多く抱えてしまった2016年だったが、 その終わりは、温かい気持ちになれる仕事の現場が続いた。 図書館で10代の子達と本について語る新春ラジオ特番の収録を行ったり、 ディズニーの世界に包まれた場所で、クリスマスのゴスペルコンサートの司会を務めたり。 こういうことをしている自分が好きだと思える時間を毎日過ごしているうちに、新年を迎えた。 「自分がどういう考えの人間に共感するのかというこ…
当番ノート 第30期
皆様こんにちは。HALです。いかがお過ごしでしょうか。私のいるポズナンでは現在雪が降っておりまして、気温もだいたいマイナス12、3度といったところです。寒いです!非常に!!!東京にいた時は、朝外に出て顔が痛いくらい寒いという経験はまずなかったわけですが、今はそんな感じです。顔がとれそうなくらい痛いです。face/offです。そういえばジョントラボルタは元気にしてるんでしょうか? face/offで…
Mais ou Menos
——————————— ぴちゃん 2017年、最初の往復書簡ですね。今年の抱負、なにかありますか? わたしは、たくさん「つくる」ことが今年の目標です。編み物や、裁縫もそう。美味しい食事や、心地よい居住環境。生活を良くするために、いろんなものをつくりたいです。 あと、も…
当番ノート 第30期
こんにちは。 Tomomiです。 1/13の金曜日に、高円寺のBnA hotel koenjiのバーを借りて、1日バーをやってきました。 その名もfutsukoto night。 世の中にはふつふつしている人が多くいるってことで、煮込んで美味しくしようというコンセプトに、結構気楽なノリで決まった企画。 元職場の友人と、その長年の親友とが牛スジ煮込みなどを作ってくれて、約5時間ほどやりました。 第1…
当番ノート 第30期
じぶんの言葉が、本当はだれの言葉であるか、考えることがある。 私が普段話すこの言葉は、私が今まで出会った言葉や気に入った言葉の写し鏡であり残響。 そしてそれは、私の好みによって拾いあげられるためにとても偏っている。 * じぶんが生きている言葉に偏りがある、というのはじぶんの人生の捉え方にも偏りがあるのだと思う。 私の場合は圧倒的に江國香織の影響下にいる。 女を理解することに苦戦していた小学生の頃か…
当番ノート 第30期
こんにちは。 今回も古典がテーマであることに変わりはないのですが、お正月にブックオフで買った司馬遼太郎さんの『義経』を読んでとても感銘を受けたしたので今回は「弁慶・義経・静の歌」をテーマにしたいと思います。 【武蔵坊弁慶】 六道(ろくどう)の 道の衢(ちまた)に 待てよ君 後(おく)れを先立つ 習ひありとも (我が君よ、あの世の六道の道の別れ道で待っていてください。この世に残されたり、 …
風景のある図鑑
「 トリチェリのトランペット: Torricelli’s trumpet 」 トリチェリのトランペットは、無限の表面積を持つ図形です。 この立体は、y=1/xのグラフをx軸に沿って回転させる事で作ることができます。 グラフの範囲を(1≦x<∞)に限定すると、トランペット状の図形が現れます。 トリチェリのトランペットが特殊な図形なのは、無限の表面積を持つにもかかわらず、体積は有限だという…
当番ノート 第30期
こんにちは、珈琲子です。お正月も終わり、ダイエットをしなければならない時期がやってきました。ダイエット中はタンパク質が足りなくなってしまうのでプロテインを飲もうかと思うのですが、おすすめのものがあったら教えてくださいね。ではでは書評です。 「自分のアタマで考えよう」 ちきりん 「答えを先に読む」のをやめたのです。「天才さんが考え出した正しい答えを、自分で考える前に読んで、知識として覚える」のをやめ…
the power sink
表題:ただ一つのりんごが欲しかったのに、何でか半分に切られてりんごの形になっているたくさんのりんごが出てきた。一つのりんごが欲しい 今回も絵を載せます。ではよろしくお願いします! 箱みたいな汚れた船を雑巾を持って掃除しながらここ何年か川を下っている。掃除は苦手なのでずっと綺麗にならないんだよ 僕たち2人で両足が土の中に埋まっていて、そのうえ辺りには鉄の棒み…
当番ノート 第30期
Photo by Kohei Kawatani 服の素材や形に関する感覚が掘り下げられたのはおそらくこれの時だな、と思い当たるものがある。 学生の頃に、すべて麻で製作した作品だ。 悲しい時に着るものについてぼんやりと考えていて、日本の昔の喪服は黒ではなく染めを施していない白や生成りの麻だった、という事を知り、それに興味を持って確か作ったのだった。 麻の光沢は上品だけれど無骨な感じを受けるし、個人的…
当番ノート 第30期
皆様こんにちは。HALです。皆様、お正月をどのように過ごしましたか。日本では学校関係が始まるのは、1月6、7日あたりだったと記憶しているのですが、ポーランドの大学は3日からまた授業です。正月三が日という発想がないんですねここでは(笑)。もちろん正月料理というものも無いので、私が今年初めて食べたのはトルティーヤです。 本日はまた一つの作品を紹介したいと思います。グラフィック作品、タイトルは『BRIN…
長期滞在者
おめでとう、酉年。 年末には一年のもろもろを振り返り、年始にはちょっとした夢というか希望を持ってみて、新たな一歩を踏み出したくなる。これまで、そして、これからの一年を見つめれば、つい自分の「仕事」や「はたらき方」を考え、いつかはやってくる瞬間に備えて、どのように身支度を整えようか、とあれこれ思考を巡らせてみたりもする。 そんな仕事やはたらき方について話をするとき、ここ最近では「渡り鳥のように」とい…