回帰

第4期(2012年8月-9月)

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指で掘る|干上がり|瓦石|あなたは寝なければならない|私を裏切るかもしれません|輪転|今朝は風を感じること|可能な伝送|岩礁|九月|私が見ていたのは|泡沫|だれにでもわかることばをつかいなさい|眩暈|そこにしゃがみ込む|磁場|思考回路|混濁|忘却|置換|すべての拙さ|咽の渇き|相関するのは|微細な|裸眼で滲む|点景|線と面と|無縫|分割する必要はありません|鳥の飛跡は虚空|海猫の亡骸に滲む赤い|我々は|一時性を確認する必要があります|私は鳥に笑顔をもたらす|踏みつぶされた蛇|手のひらの背面|踏襲|定まりの無さ|起源|誘導のための|色に似て|瑠璃と|何が見えますか|連想と騒々しさ|偏頭痛|齎す静寂を獲得する以外|象徴は|秒針の無い|褐色と腐食|伝う|絡まる蔦|回想|充分ではないこと|満ち足りて溢れ|束の間|月の中に|認識が必要ですか|陽は|喘ぐ|歩く速度|砂浜の|訪れたことの無い|領域|邂逅|無限の表現としてそれら|ひとつ|包含します|影は闇の中にあり|一日に限りはありますか|概念|様々な枠組みと尺度|犠牲|使命|迷い|揺蕩う|同調による懦弱|至上主義の|無力|脆弱な|意図されぬべきこと|不意に|このすべてであるという印象は無く幻想の組織を提供したい|軋み|揺れることの|撓み|撓り|あなたの指先は|悲しむこと|私は生成するために|偶然の純度は|謙虚な魂と心の間に|このひとつ|微笑|不甲斐無さ|角膜|私たちの困難は喜び|あなたは|どのような|それがなくても生きてゆけるのに|なければ|どれ程悲しいだろう|どれ程の熱い涙が流れ落ちずに魂の中で悲しんで|どれ程の魂が|一瞬を振り返らずに物語を|唯々|歩き続けなければならなかったか|蒼白の天空の下で|ひとりひとりのそれぞれが|たとえ陽が漆黒に揺らいでも|なお|分かちあう歓喜を|誰もが忘れない|ずぶ濡れになる|嘘|虚構|謙遜の形式|無謀|本音|水を差す|光を探すこと|懷かれる|ひと滴|確かめる度に|献身と自主性を賞賛|あなたの信念にも|一抹の譚詩でしかないことを|恐れずに|委ねること|不安|不信|合致する|理に留まる疎か|やがてそれは|常に痛みがあり|それでも|貫通する|想念|いつも私は驚き|頷く|共通項|暗号|滑落からの記述|記号化|隆起と減衰する海面の飛沫|新たな航海|飛翔|潜在的な心の中|律動|私の中の周期的な反復|間|確かめる|朝に|それは海|私はあなたの手を保持することができます|肌|潮風|微熱|戯れ|四六時中|継続|血の循環|陰夔|羽根と|葬列|透過|秘密のもとに保管|あなただけが知っている|寡黙さ|逸脱|悦楽|途方もない|所在の無さ|輪郭は|切掛け|保持|離脱した場合|質問と解答|応答|鎧と剣|軌道へと|きのうの月が照らした四天下|きれぎれの|残像|或いは残照|そういうことの記憶と|それらのことの記録と|点の重み|その中の|嬉しさ|いつもこの欠乏のこの透明な意識の中に|痕跡|ここは|嵐の後