たぶん最終日あたりに思い出す映画について

第6期(2012年12月-2013年1月)

ロバート・アルトマンはまったく好きな監督でもなんでもないけれど、あの中二の真冬の町外れで観た”三人の女”の日のことは鮮明に憶えている。ずっと薄暗い室内に根暗そうな三姉妹。そして飲んだ牛乳が酸っぱくて吐き出す陰鬱さ。なんてロクでもない映画なんだろう。好き!

高校へはバスで通っていたから、まんまとそのまま寝過ごせば、スガイビルディングの元祖シネコン前に到着する。そこで数えきれないくらいの映画を観た。でもたいていは500円映画。ブレードランナーもサテリコンも2001年宇宙の旅も時計仕掛けのオレンジもビデオドロームもここで観た。そしてファニーとアレクサンデルも。あの二階から一階へのダンボールマジックは、そのまま甘美な映画のマジックだった。ポロポロ泣けてくる最高のワンシーン。

最近劇場に行ってないんで、なんか観てきます。