Mais ou Menos #33 —裏でも表でもないわたしたちの往復書簡ー

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まちゃんへ

まちゃんの体調が心配でありつつも、昨日はまちゃんが大好きなゴスペラーズのライブにいっしょに行けたこと、すごく嬉しく思っています。
ライブももちろん楽しかったんやけど、ライブを楽しむまちゃんの姿を見られたことが1番嬉しかった。少しはストレスが軽減されたか、何もかも忘れられるひとときを過ごせてるといいなと思いました。

最近よく考えることは、ストレスに対して、自分がどのように対処するのかということ。好きなことをしたり、休んだりは、仕事以外の場面では積極的にやってるけど、実際1番ストレスが溜まるであろう職場でのストレスをどう解消するのか…
今は、まだできてないけど、何事にも冷静に対応したいと思う。
自分は理不尽なことに対して、許せない気持ちになる傾向にあるので、その特性を理解した上で、もう一歩、自分をコントロールできるようになりたい。
まちゃんのように、他人と自分をもっと切り離して考えられるように、見習いたい。

私たちはマイノリティで、マイノリティとしてしか生きたことがないし、それはこれからも続いていくから、いかに自分たちが生きやすいように暮らしていくかやんな。
二人が楽しく健やかに暮らしていく…それが、今からやりたいことやな。
そこに重点を置いてやっていきたい。
体調が悪いときも、しんどいときも、2人ならやっていけると思う。

2017.7.9

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ぴちゃん

毎日、心配かけていてごめんね。この2ヶ月間、2人で不安な日々を過ごしていたけれど、今週末は久々に気持ちが少し楽でした。

病院で検査をしても異常はないのに、明らかな症状と戦うのは、それだけで大きなストレスだったけれど、メンタルの問題、不調が原因かもというのがわかってきただけで、心なしか楽です。

水を飲みすぎえしまうという妙な症状のせいで、消化器系の調子も悪いままですが、8年ぶりのゴスさんたちのライブにいる間は、久々に水のことが頭から消えていました。やっぱり、セロトニンの分泌が足りていないのかも。

病院で、内科医の先生が、不安に感じていることについて質問してきたんだけれど、そこからいろいろなことについて思いをめぐらせたの。先生いわく、メンタルの不調には、生い立ちなんかも関係している可能性があるって。子どもの頃からマイノリティとして生きていると、意識するせざるに関わらず、日々様々な抑圧と向き合っているわけだし。それに、自分の今はすべて過去の経験の結果なのだし、ものの考え方や感じ方だって、私を渡したらしめている訳だから、無関係なわけがないよね。

だから、精神科の先生に診てもらうことになって、不安もあるけれど前向きな面もある。

あと、また日記をつけ始めようと思っています。子どものころと、今とで何が違うのかと考えたとき、自分の中のもやもやをきちんとアウトプットしていないなと気づいたの。書くことで、消化+昇華させることができたら良いと思う。

ぴは私よりアウトプットが上手だから、気持ちが外に出ていくし、まわりの人々とうまく関わって、イライラしつつ前に進んでいるから大丈夫。日々学習して、成長しているから。私も、もう少し上手にアウトプットできるよう、ゆっくり頑張ってみます。

きちんと伝えておきたいんだけれど、メンタルに問題がでてきているからって、今の生活が嫌というわけじゃないよ。私自身は今の生活が、今までで一番幸せだと思っています。ただ、自分でコントロールできないレベルで疲れているんだと思う。だから、自分のせいだとか一切思わないでいいからね。それだけは約束ね。

Maysa