the power sink
こんばんは!今回も絵を載せます。 ではよろしくお願いします! 果物を転がす 炭酸に入った豆と、爬虫類っぽい人 頭の上でボールをすべらせて遊ぶ人 頭に蜂の巣みたいなのがある。でも絶対に頭の中に蜂の巣なんて無いし、あっても何も起こらないよ バランスをとても崩している倒れそうで倒れなさそうな人。そういう台みたいな台座みたいなのにセット…
Slow times
外編の、はじまりはじまり ぞう; もうつかれちゃった とり; 少しやすんだらいいじゃない(鳥語) ここはさむくて しずかなところ
当番ノート 第24期
私がラジオDJになったのは、音楽を伝えたい。その気持ちだけだった。 だから、私は、曲紹介に何よりも力を注いでいる。 ラジオDJが伝える曲紹介の言葉。 その言葉にをどれだけの時間をかけているか。 曲に対して思い入れが深ければ深いほど、その言葉をどこまでも悩む。 イントロで話すほんの数秒の曲紹介に、何時間も何日もかけることを、 私は何度繰り返してきただろう。 例えば、L’Arc~en~Ci…
当番ノート 第24期
旅をするように生きたい。 いつからか、そう思うようになった。 19歳で石垣島から東京に出てきた僕は、大学卒業後、就職しないで、ふらふらと気の向くままに生きてきた。夢もない、金もない、女の子にもモテない、というとだいぶパッとしない生活だが、様々な人の縁に恵まれたおかげで、楽しく、ほがらかに日々を送ることができた。そして、気がつけば、いつの間にか28歳になっていた。 「なんで自分はここにいるんだろう?…
Native Language
はてなを浮かべる
いつから直に触れることが困難になった? ゴミ箱の中からこちらを見ているの? 常に3cmほど背伸びしている?なぜ? 僕がやるときまってうまくいかない、そんな魔法でも存在しているのだろうか? 深海みたいな精神にもぐったまま帰ってこないの? 大好きだから幻滅する? …
長期滞在者
2015年11月は色々あった。 やきものの仕事用のウェブサイトを作ってみた。 名刺も持っていないので、最低限これくらいはしなければ、 ということで作ったのだけど、こんなので役に立つのだろうか、 という危惧が無きにしも非ず。 友人が送ってくれたYouTubeのリンクで 水曜日のカンパネラを知る。 ハマりすぎて今でも毎日聞いている。 ほぼ中毒状態。 「ミツコ」 「マリー・アントワネット」 「ディアブロ…
当番ノート 第24期
ベッドから起きないと止められない位置にアラームを置いたのは昨日の僕だ。 三枚の衣服を重ね寝巻きにし、さらに羽毛布団二枚に包まれても十二月の八王子はとても寒く、もう一度目を瞑ればしばらく帰ってこれない。 AM8:00と表示されたスマートフォンを止め、我慢できずに暖房をつけた。 一人暮らしの朝に食べるものがあるほど、きっちりとした生活を送っていない僕はコップ一杯の水だけを飲んだ。東京のあまり美味しくな…
にゃんともはや!のねこばなし
ちょうどテーブルには、ネズミがいっぱいたかっているさいちゅうでした。 ネコは、ネズミを見ると、人にいわれるまでもありません。いきなり、船長のうでからとび出して、いくらもたたないうちに、そこらじゅうにいたネズミどもを、ほとんどのこらず、足もとになぎたおしました。あとのネズミは、命からがら、巣ににげ帰りました。 ――イギリスの昔話『ディック・ウイッチントンとネコ』 今回も、イギリスに伝わる物語です。 …
当番ノート 第24期
鈴木 悠平さんからの依頼により運営するウェブマガジン「アパートメント」の「当番ノート」コーナーで約2カ月間(計9回)に渡って連載記事を書いてゆくことになりました。何かと気ぜわしい年の瀬によくわからないまま引き受けてしまったせいで早速初回の記事掲載が遅れそうになりあわや失態というスタートですが(笑)、どうぞよろしくお願いします。 内容については基本的に自由に!とのことらしいのですがCINRAでの過去…
日本のヤバい女の子
【12月のヤバい女の子/喪失とヤバい女の子】 ●月の夜ざらし どうしよう、私ったら、大切な指輪をなくしてしまった。でもどこで? ----- 《月の夜ざらし》 あるところに、若い男女がいた。庄屋の娘と婿に来た男の夫婦だ。 最初はうまくやっていた。二人は幼い頃から縁のあった者どうしではなかったが、打ち解けて、助け合い、慎ましく暮らしていた。 きっかけはほんのささいな違和感だった。夫の履物の揃え方だとか…