人と関わるということ
それを教えてくれた友人がいる。
この人との出会いで私は 人との関わり方が大きく変わった。
何かを得るための関係ではなく ただ一緒に過ごす時間の大切さ
目の前にいる人を受けとめ その主張より 真ん中を見る
許し 寄り添う
毎日の小さな選択こそが自分を作り この世界を作っている大きな選択になること
人生とはなんだろうと思いながら生きる この広い世界の小さな自分
長年の関わりの中で 自分を見つめ 相手を見つめ 沢山のことを学んできた。
今日 私が出会った人達に その時思いつく言葉や好きな言葉を書いてもらっている単語帳を開いた。
友人が Tangenteと書いていた。
その意味は 接点
関わろうとしてくれた友人に出会ったから 今の私がある。
constantaの朝焼け
日本からルーマニアへ帰る飛行機の中で映画を観ていたとき
「砂漠のような地球を横断し 懐かしい顔を求める」
という詩が出てきた。
私たちは人生で懐かしい顔を探しながら 生きているのかもしれない。
出会った時 もう昔に出会っていたような
それともこれからの未来を予感させるような出会いがある。
何かを知っていた気がする出会い。
時間は前後がないようだ。
何が さき であり 何が あと なのか。
きっかけと結果はどちらが
さき だったのか。
私たちは 懐かしい顔を探すために その人たちと関わるために
生きているのかもしれない。
その関わりは 家族のような 共同体のような 繋がりで
私に寄り添い 私を助けてくれている。
日々の中で
周りの人たちを感じ
受け止め 受け入れ 許し 許す
かなしさ さみしさ うれしさ たのしさ
を共有する。
ただ 他愛もないことを話す 一緒に時を過ごす
その時間こそが かけがえのないもの
出会った人に 言葉を書いてもらっている 単語帳より