はてなを浮かべる
無意識で同調しそうになる? くちゃくちゃのパッとしない愛着を大事にしていたら おいていかれる? かまうべきでないものにこめかみの辺りをうろつかれている? 自分の輪郭のあやふやさに怯える? ときたまバケツに叫びたくなるの 僕だけじゃないよね? なぜすぐに消耗したと言いたがるのか? …
日本のヤバい女の子
【8月のヤバい女の子】 ⚫︎累(累ヶ淵) 運命によって二度死んだ女の子がいる。彼女は名前を「かさね」といい、その前は「助」といった。 彼女は幽霊となり、あらゆるものに復讐した。 ーーーーー 《累ヶ淵》 あるところに与右衛門という百姓の男がいた。妻の杉には連れ子がいた。子供は助といった。 助は足が悪く、また与右衛門には器量も悪く見えた。両親は助を川へ突き落として殺した。 翌年、与右衛門と杉の間に新し…
長期滞在者
近々、引越しを考えている。関西での暮らしにはだいぶ慣れたし、この生活も好きではある。だけど、これからの自分たちの生活をより深く考えたとき、そろそろ次のステップを踏まないと、という気持ちが生まれてきた。自分の生活は、自分自身のもの。自分の人生も、自分自身のもの。だから、ひとに左右されてはいけない。 ほんとうは、すぐに海外に飛んで行きたい気持ちがあるけれど、今の経済状況ではなかなか難しいのが現実で…
長期滞在者
描けなくなると何だか食べるものを念入りに作りたくなる。食べて速やかに解決したりはしない。しかし、丁寧に作ったものを美味しく食べると、くしゃくしゃになった気分の灰汁が取れるような気がする。 凝ったモノではなく、冬だったら金柑を煮たり、春はイチゴ、今回はやらなきゃいけないことが纏まらなくて、Twitterで「アイスクリームに梅ジャムはキケンです」とつぶやいていたひとの言葉に乗っかって梅ソースに挑戦した…
長期滞在者
今週末(7月12日)まで、関西で主に活動する林 直さんの個展「みつめる写真舘」を開催しています。 もうすぐ終わってしまいますが、もっとこの写真に囲まれて過ごしたいと感じる素晴らしい展覧会でした。 この作品は、林さんがいろいろな方の愛着のある品物を見せていただき、持ち主との歴史を偲びながら丁寧に撮影を進めてきたモノのポートレートと呼びたくなるシリーズです。 被写体に宿る持ち主の想いと、伝統的な写真技…
Mais ou Menos
_______________ 物と記憶について 物と記憶がこんなに結びついているとは思わなかった。昨日、ふと前から整理したかった棚の本を捨て出したら、この家に引っ越してきた小学校3年の頃の記憶が蘇ってきて、なぜかダラダラと涙が溢れてきた。 この家と私の記憶はそこから始まっていて、だから、当時持っていた物を見ると、自分でも意識していないところで脳の回路がバババッと繋がって、一瞬にして、私は当時の気…
長期滞在者
対象を知ることは、対象の構成要素を知ることなのだろうか? なにかをじっと見つめるとき、その対象と自分との距離感について考えるようになりました。 物事を見つめると、その構成要素、それらが成り立つ仕組みや理論が見えてきます。それはとても興味深く、自分の持っていたはずの前提条件さえ覆されてしまうことがあります。物事を知るためには欠かせない行動です。しかし、対象に近づきすぎると、自分が「何を見ているか」見…
the power sink
今回も絵を載せる。見て頂けると嬉しいです。 ではよろしくお願いします! 発煙筒をたく男 どうだい。だ円がたくさんあるだろう。どう思う? 僕はとてもすばらしいと思うよ。でもさみしいよね。 ここの所、体の感覚が無い 変なハンカチみたいな網みたいなのを振っている人たち 僕は胸と股のあたりに黒いでっぱりがついている 液体の…
長期滞在者
いとうせいこうの『想像ラジオ』を読んだ。 4年前、震災の一ヶ月後に被災地を訪れた時のことを生々しく思い返しながら。 今から思えば、津波の映像を見続けたせいで自分もいくらかショック状態のまま、なぜそこに行かなければならないのか、そこで自分に何ができるのかも不確かなまま、ただあの映像で見せつけられた途方もない惨事が本当にあったことなのかどうか自分の目で確かめなければ気が済まない、というか、何か途方もな…
Native Language
はてなを浮かべる
こんなはてなが浮かぶだなんて 一度たりとも思わなかった こんなはてなは当たりまえだと きっと世界は言うでしょうが 当たりまえのはてなというのは いったいどれだけ偉大なのかな 難しいことを考えず まっさら頭のまんなかで 問いかけたくなるその言葉だけ 浮かべばそれは「あたりまえ」で 「あたりまえ」ほどくだらなくて くだらないほどに切り捨てられて 切り捨てられてもかけがえなくて あたりまえに耐え…