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Mais ou Menos #55 —裏でも表でもないわたしたちの往復書簡ー

Mais ou Menos

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ぴちゃんへ

お疲れ様。GWも終わり、なんだか心ここに在らずな自分がいます。

4月末に精神科に行って、とうとう仕事を休職しようと決めました。つらい状態でしばらく頑張ってきたけれど、GWに仕事から離れてまとまった休みをとって、改めて自分に必要なのは休息だと気づいたの。ぴとも話し合いをしたけれど、今のわたしには考えることや、判断することが極めて難しくなっていて、頭の中がごちゃごちゃしてしまっています。とても簡単なことが難しく感じたり、感情的になりすぎたりして。

自分のことをまったく知らない第三者(精神科医)に、自分の悩んでいることや、頭の中にある混沌とした状態を話すとういうのは、思っていたよりも効果的だった気がしている。改めて自分が何を恐れていて、何を不安に感じているのか、そういうことを認識できてよかったと思います。今後は、体と精神を休めながら、そういう恐れと少しずつ向き合っていく必要があるのかなと思う。

先日、イベントで恩師に四柱推命をやってもらったね。私には、木の要素と水の要素が足りていないって。ぴは木の要素が多いっていう話、とても納得したんだよね。そして、わたしたち2人には水が足りないということも、頷ける気がしている。今年の後半は、自分たちに足りないものを、どうやって補っていくべきなのか考えながら生きていくことになりそうだね。あと、私は表現しないといけない。表現することが、私の命を存続させることに必要なのだと思うから。

5月も折り返し地点で、これから梅雨。雨が増えると、私の体調はまた下り坂の傾向があるけれど、休みながら、今よりももう少しだけ健康になれるよう、私なりに努力しようと思う。なにせ、私には糸紡ぎという武器があるので、きっと大丈夫なはず。今月も、来月もいつものように見守ってもらえたら嬉しいです。

Maysa

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まちゃんへ

精神科へ行って、いろいろ話を聞いてもらったこと、よかったと思う。
あと、休職について職場に相談できたこともよかったと思う。

私は、もっとまちゃんをサポートしたいけど、できていない部分も多くて申し訳ないと思っています。
給料も多くないし、家計のことも安心できないと思います。
でも、ゆっくり休んでほしいと思っています。

心の底からはゆっくりできないかもしれへんけど、少しでも考えることや、日頃の悩みから解放されて、何も考えずに過ごせる日々が作れたらなあと思います。

今日職場でもしかしたらブラジルに数週間行く可能性があることも話してきました。
ぴは自分の抱えていることを人に話すことで、ダメージ軽減してきたんだと思います。

それができるのは、そうしないと生きて来れんかった過去のおかげやと思う。
嬉しくないけど。

まちゃんが休職したら、仕事も頑張るけど、2人でいっぱい遊びたいです。
楽しみやなあ。

2019.05.14

P

Maysa Tomikawa

Maysa Tomikawa

1986年ブラジル サンパウロ出身、東京在住。ブラジルと日本を行き来しながら生きる根無し草です。定住をこころから望む反面、実際には点々と拠点をかえています。一カ所に留まっていられないのかもしれません。

水を大量に飲んでしまう病気を患ってから、日々のwell-beingについて、考え続けています。

PQ

PQ

ゲームと映画が好きです。
国籍も性別もない。

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