当番ノート 第24期
いよいよ年末感出てきました今日この頃。ちょうど一昨年前のこの時期、「都市と自然」をテーマにゲストディレクター坂本 龍一氏を迎えて開催された<札幌国際芸術祭2014>のプレイベントでゲスト講師としてフィールド・レコーディングを用いたサウンドデザインのワークショップをやってきました。(もう札幌は雪が降っていましたっ)札幌のサウンドアーティストJunichi OGUROさんと共に坂本龍一氏が審査する…
Mais ou Menos
________________________ Pちゃん こんにちは。今、郵便局の再配達を待っているところです。ここ数日、ずっと雨が続いています。ほんのすこし、空の色が明るくなってきたので、洗濯物を外に干しました。わたしの服だけなので、黒い服しかなくて、遠くから見たらすこし怖いかもしれない……。 一人暮らしは順調です。当たり前のことだけれど、ちゃんと毎日ご飯を作って、食べています。面倒で適当にな…
当番ノート 第24期
2015年3月21日。 FM-FUJIで震災特別番組 学校訪問「10代ラジオ」が放送された。 この写真は、共に番組を進行したフォトジャーナリストの佐藤慧さんがスタジオ収録の様子を捉えた一枚。 番組では、世界各国を取材している佐藤慧さんの講演を聞いた中学生が自らの感性でラジオから言葉を伝えた。 ディレクターから、この番組で最後にかける曲を選んで下さいと言われた。 震災特別番組、10代とのラジオ、それ…
にゃんともはや!のねこばなし
するとぼうっとした闇のなかから、だんだんおばけのかたちがうかんできました。いや、いるわいるわ、野原いっぱいに、手ばかりひょろんとながいばけもの、目ん玉がひとつのばけもの、からだじゅうが青光りしているのっぺらぼう、にわとりのようなばけもの、ぺたぺたとかたちのないおかしなばけものが、たあらん、たあらん、おどっているのです。 するとそのとき、ひとりのばけものがさけびました。 「茂吉のねこぁどうした。」 …
長期滞在者
物理は普遍である、と言えるのか。 地球上どこへ行っても物理法則は変わりません。その点では物理は普遍であると言えるでしょう。しかし現在まで続く近代物理は、17世紀の西ヨーロッパという特殊な時代、文化の元で生まれたと考えられています。歴史的に見ると、物理は決して同時的、多発的に発生したものではありません。 自分はこの事実にとても興味を惹かれるのです。 17世紀のヨーロッパ。 科学とあわい、占星術から物…
当番ノート 第24期
何かの拍子に僕が「ままならないなあ」とつぶやいたのを、そのとき一緒にいた後輩の高田が「喜屋武さんっぽい」といたく気に入り、この間、こんな似顔絵を書いてくれた。友人たちに見せたところ、「おー、似てるー」とのリアクション。寝起きとはいえ、もじゃもじゃの髪、無精髭、半開きのうつろな目にジャージ姿はお世辞にも清潔感があるとは言い難い。自分のだらしなさは自覚しているつもりだが、こうしてビジュアルで突きつけら…
当番ノート 第24期
あたしが星を見ることが好きになったのは、叔父である忠おじちゃんの影響だ。 母子家庭で、まだ小学生になったばかりのあたしは忠おじちゃんによく預かってもらっていた。あたしとママが住むアパートから歩いて10分くらいの距離に忠おじちゃんの家があり、仕事で遅くなるので、学校からそのまま寄るように言われていた。 最初は、ママが帰ってくるまで一人でお留守番する、と言って泣きわめきながら家中を走り回ったものだ。よ…
当番ノート 第24期
今回ご一緒させていただいた出演アーティストについてもいくつか紹介しておきたいなと思います。まるで自分の心の中を覗いたとしか思えないくらい好みにストライク!なラインナップとなっており、これまでに来日することのなかったベテラン勢も多く参加する正直気楽にお客さんとして楽しみたいと思うような内容でした。 ■FRANK BRETSCHNEIDER Olaf Benderとともにドイツのエレクトロニック・ミュ…
the power sink
こんばんは!今回も絵を載せます。 ではよろしくお願いします! 果物を転がす 炭酸に入った豆と、爬虫類っぽい人 頭の上でボールをすべらせて遊ぶ人 頭に蜂の巣みたいなのがある。でも絶対に頭の中に蜂の巣なんて無いし、あっても何も起こらないよ バランスをとても崩している倒れそうで倒れなさそうな人。そういう台みたいな台座みたいなのにセット…
Slow times
外編の、はじまりはじまり ぞう; もうつかれちゃった とり; 少しやすんだらいいじゃない(鳥語) ここはさむくて しずかなところ
当番ノート 第24期
私がラジオDJになったのは、音楽を伝えたい。その気持ちだけだった。 だから、私は、曲紹介に何よりも力を注いでいる。 ラジオDJが伝える曲紹介の言葉。 その言葉にをどれだけの時間をかけているか。 曲に対して思い入れが深ければ深いほど、その言葉をどこまでも悩む。 イントロで話すほんの数秒の曲紹介に、何時間も何日もかけることを、 私は何度繰り返してきただろう。 例えば、L’Arc~en~Ci…
当番ノート 第24期
旅をするように生きたい。 いつからか、そう思うようになった。 19歳で石垣島から東京に出てきた僕は、大学卒業後、就職しないで、ふらふらと気の向くままに生きてきた。夢もない、金もない、女の子にもモテない、というとだいぶパッとしない生活だが、様々な人の縁に恵まれたおかげで、楽しく、ほがらかに日々を送ることができた。そして、気がつけば、いつの間にか28歳になっていた。 「なんで自分はここにいるんだろう?…