当番ノート 第44期
調子はどうかね感情さん。 今聞いてる音楽が、激しめで強気な曲だから…たぶん強気なんだと思うな。笑 あなたは本当にいつも忙しそうにしてるんだよなあ。 わーきゃー絶好調なときもあれば、どーーーんっと絶不調なときもあって。 わたしはあなたをうまくコントロールできなくて、 一緒にわーきゃーどーーーんっを過ごしています。 だって、1曲4分だとしたら、4分ごとに気分が変わっちゃうことだってあるもんね。忙しいね…
長期滞在者
私はどうして家を開こうとしているのだろう。家を開くことで何を期待しているのだろう。予期せぬものとの出会い、この家がもっと愛されてほしいということ、新しい空気が入ることで健全さが保たれる場になること?どれも当たっているようで外れている。 そもそも。 愉快に過ごそうとすることに、理由を見出そうとするなんてナンセンスだということに気がついた。 時代が変わっても、楽しく過ごせますように。 3月1日(金) …
当番ノート 第44期
――今、大切なものはありますか? 大切なもの? ――はい。 うーん。まあ家族と友だちと彼氏は大事だよね。そのくらい。ほかはいまは思いつかない。 ――あなたにとって大切とは、どういうことですか? なくなったらぜったいに嫌だし、なくなったら超困ること、かな。 ――じゃあ、「大切」と「好き」は何が違いますか? 難しいなー。でも、好きなものは好きだけど、大切なものとか人っていつも好きとは限らないかもね。喧…
当番ノート 第44期
浅草に最近よく行く銭湯があります。 「よいな〜」と思うポイントは色々あるのですが、 こないだもう一つ見つけました。 柵がとてもよかったです。 * この銭湯には半露天風呂があります。 5、6人は入れる大きめの熱いお風呂と、 その半分くらいの大きさの水風呂、 それにたくさんの鯉が所狭しと泳ぐ池。 図のような位置関係です。 黄色の部分が柵です。 半露天風呂内の通路と、 池を含む庭園のような空間とを隔てる…
当番ノート 第44期
「『アパートメント』で書いてみませんか」と声をかけてもらって、いくつか記事を読んだり、なにを書こうか考えたりするあいだじゅう、どういうわけか雑貨屋のことばかり思い浮かべていた。 すれちがうこともむずかしいくらい狭い店内に、ちいさな雑貨がひしめく。知らない絵が飾ってあって知らないお香のにおいがする。そういう店ばかりが何階にも重なってつづく、ひとつの建物。 サイトのどこにもそんなことは書いていないのに…
当番ノート 第44期
初めまして、うつ病ハンドメイドの人、ハヤシミユウです。 本日からいろんなものに、お手紙を書いていきたいと思います。 – – – – – – – – – – – – – – キリトリセン – – –…
長期滞在者
季節の変わり目だからだろうか、ここ数日気分が冴えない。 自律神経に問題でもあるのか、体調も変な感じで、 風邪の症状はないのだけど、昼間でも足先が冷えていて、 今日あたりなんかは肩の辺りから体の芯に向けて 冷気のようなものが滑り込んでくるような感じが続いた。 なのでせっかく久しぶりに天気が良くなったものの、 その冷気に勝てず、今日は布団に潜り込んで午後までをすごした。 で、開いてみた本からの引用。 …
当番ノート 第43期
趣味というほどでもないけれど、週末は料理をすることが多い。 おいしいものを追求して研究する、というモチベーションはあまりないのだけど、仕込みが必要なもの、漬け込むとか干すとか、ある程度時間差が必要な複数の工程を組み合わせる料理がとくに好きだ。いくつかのおかずを同時並行で作って最後に同時に完成させる、というのも、なんだかパズルゲームみたいで集中できる。それよりなにより、包丁やボウルの金…
当番ノート 第43期
そにっくなーす a.k.a.ひのはらみめいです。 さる3/28、 お誕生日でした。 お誕生日の月ってだめなんですよ。 なんか落ち込んでしまうんです。 多くを期待してしまうからだろうなと思うから、多くを期待しないようにしてるのだけれど、(いろんな人からおめでとうって言ってもらえるとか、プレゼントをもらえるとか) 潜在意識は何かを求めてしまう。 もう大人だから、サンタさん役だってやれなきゃいけない年だ…
当番ノート 第43期
アントン・ナヌート クラシック音楽愛好家の間では知る人ぞ知るスロヴェニア出身の指揮者である。 私はナヌートと出会わなければ、今も指揮者を志すことはなかったと思っている。 ナヌートとの出会いは、紀尾井シンフォニエッタ東京(現・紀尾井ホール室内管弦楽団)で指揮研究員をしていた時期であった。彼は同オーケストラに召喚され、ブラームスの交響曲4番を演奏した。 私は全てのリハーサルを見学し、休憩中も指揮者の控…
長期滞在者
”最近のアメリカは、すべてがリアルタイムで起きるリアリティテレビのようだ。リアリティテレビのスターを大統領にしたわけだから当たり前か” アメリカから東京に向かう飛行機の中で、大学生くらいの女の子が「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」を視聴している。「バカバカしい」と評されるような、セレブ一家を追ったリアリティ番組だ。もともとはバカにしていたが、ある時から時折見るようになった。シリアスなニュース…
当番ノート 第43期
18 人権、決闘 目が覚めると完全に鳥貴族にしか見えないチェーン系居酒屋にいて、タラコとマヨネーズのポテトフライ(399円)を注文したところだった。目の前にはまったく知らない奴が居て、僕はそいつに口に含んでいたハイボールを毒霧した。numero tokyoっていうクリエイションが詰まったインターナショナル・モード誌があるんですけど、僕にはnumeroって単語が50代成人男性の生きづらさを表象してい…