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2F/当番ノート

社会人のための合コン『さしすせそ』

第32期(2017年4月-5月)

スタッフからこんな相談を受ける事があります。
人と上手くしゃべる事ができない、どうやったら話が盛り上がるのか、と。

僕は言います。
「合コン「さしすせそ」を使いなさい」ドヤッ

男性を褒めるためのマジックワードである、合コン「さしすせそ」。
それは何も合コンテクニックに限った事ではないのです。

<合コンさしすせそ>ーーーー

 さ:さすが!

 し:知らなかった!

 す:すごい!

 せ:センスいい!

 そ:そうなんだ!

 ーーーーーーーーーーーーーー

上手くしゃべれるかどうかは基本場数です。
様々な年代・趣味嗜好・職業の人と話すうちに引き出しが増えて自分流が鍛えられます。
つまり本人がなんとかするしかないのです。
戦場に向かう若い彼らに僕が出来ること、それは1本の槍を持たせる事だけ。
つまり、合コン「さしすせそ」を授ける事なのです。

「さしすせそ」はどれも汎用性が大変高いワードだらけです。
まず、これらの言葉をどのタイミングでどういったトーンで繰り出すのか、相手の呼吸を読む練習から始める事になります。
正に戦場の1本の槍。

さて、この合コン「さしすせそ」。
使いこなせれば、次のステップです。
補助輪無しで自転車を漕ぎ出し、どこへでも好きな所に行けるようになります。

しかし、最後の関門があります。
それは「せ」です。

「センスいい!」は、そもそも使うタイミングがあんまり無いし、変なタイミングで言えば相手を評価/値踏みしているように聞こえる可能性があるのです。
今か今かと待ち構えていると自然な会話が難しくなるでしょう。
「センスいい!」をスマートに使えた時、それはあなたが次のステップに進む時です。

この頃には合コン「さしすせそ」にもう頼る必要は無いでしょう。
変幻自在にトークをされていると思います。

そんなあたなもきっと同じように、上手くしゃべれないと悩んでいる人に相談をされるでしょう。
その時、そっと授けてあげてください。
合コン「さしすせそ」という1本の槍を・・・。

kotaro higuchi

kotaro higuchi

株式会社WAT ディレクター/BKD餃子部所属。
東京・神奈川で8つの飲食店やレンタルスペースの運営や企画をしています。

Reviewed by
井口隆之

ご存知の方も多いかと思いますが、料理の基本に「さしすせそ」というものがあります

さ・・・砂糖
し・・・塩
す・・・酢
せ・・・醤油(旧仮名つかいで「せうゆ」)
そ・・・味噌(み「そ」)

浸透圧や、風味の揮発等々の理由から、「さ」から順に調味をしないと美味しく仕上がりませんよ、という内容

あの人と同じ材料を使っているのに、どうも美味しくならない・・・というのは、もしかしたらこの「基礎」をないがしろにしているからではないでしょうか?

同様に、同じ「人間」という材料でも「基礎」を疎かにすると、対人関係は上手くいきません

特に昨今、ウェブ社会
ある程度の匿名性を持ちながら活動が可能なネットに慣れ親しんだ社会では、ついつい粗を探し、それを容易く非難がちです

さ・・・最低、最悪
し・・・◯ねばいいのに
す・・・鈴蘭かよ!
せ・・・センス悪っ
そ・・・それは無い

なんて不満を漏らしてばかりいたり、非難や否定ばかりしていたら、当然、良好な対人関係を築くことはできません

相手の良いところを見つけてフォーカスし、素直に感心する
という「基礎」を身につけ、実行すれば、おのずと会話も弾むようになることでしょう

料理も対人関係も、素材(相手)の特徴や長所を的確に、しっかりと捉えるという基礎の実践が、何よりの上達のコツなのです

ちなみに私味「噌」と・・・
自作ながら「鈴蘭」は、あまりにセンスが悪すぎて、まぁぁぁ不満です

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