オリジナル曲二曲目も要約形ができはじめ、これでようやく軌道に乗るなと胸をなでおろしている。
最近ことさら強く思うのだが、何かを作るというのは己のイマジネーションとのあくなき闘いではないかと。
閃きを具現化
説得力を持たせるには経験値
頭を動かせ
腕を止めるな
終着点は見えているか?
そこに載せられるべき言葉と音とそれらに嘘はないか?
誰のためじゃない。
己のための自己満足の集大成を求めて戦う、戦う、勝敗のない盤上の上で。
そこで対峙しているのははたして本当は誰なのだろうか?
イマジネーションさん、彼は実は最も近しい他人のように感じる。
同じ人生を歩いてきたようにはとうてい思えないのだ。
彼ときたら僕の欲しいものは全て手中に収めている。
それでいて何一つ貸してはくれない。
有るのは対峙と対話のみ。
対峙と対話のみなのだ。