希う 【こいねが・う こひねがふ】
(動ワ五 〔ハ四〕)
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こいねがう、という気持ちは
つかの間満たされるにすぎないひとりよがりな欲求などではなくて、
もっともっと いたいけで 純粋な 想い 祈り
大切なひとや もの ゆめや きもち
幾年月を乗り越えて いまここに在る
もとめてやまない なにものにも変えがたいものたち
ただ ただ その存在を しあわせを 願う
ささやかではあるけれど きえることのない
たしかな ともしび のようなものなのではないかなと思う。
わら・う【わらふ】
(動ワ五〔ハ四])
笑う
唖う
听う
呵う
咥う
哄う
哂う
唹う
嗤う
粲う
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みんなおなじ「わらう」で、ちがう「わらう」
わらいたい
わらいたくない
わらってほしい
わらってほしくない
わらわれたい
わらわれたくない
うれしくてわらっちゃう
かなしくてわらっちゃう
くるしくてわらっちゃう
せつなくてわらっちゃう
たのしくてわらっちゃう
わらって
わらっていて
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古林
希望