寄せては返す波のように
音は何度も繰り返す
水際に反射する光のような人々と共に
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美大に入ったのは学歴やら学びたいことの為ではなく、
環境やそこにいる人々と関わる為だった。
まだその頃は漠然とモノをつくることをしたいとしか思っていなかった。
今ではもう自分の人生の数パーセントを占めてしまうだろうものを選んでしまった。
そうだ
最初に決めたのは中学2年生の頃
ひとつ上の先輩が進路を決める中、当時美術部の顧問だった先生が美術コースを開設した高校を勧めているのを横から聞いた時だった。
僕はあっさり進路をそこに決めてしまったし、なにか確信めいたものを持っていた。
つくり続ければ自然と先は見えてくる。
そんな神様の声のようなものを聞いたのだ。
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music by panorama 10.24.2013